4輪乗用型の水田除草機 作業時間3分の1 稲を傷めず 千葉の小倉さん

水田除草機で作業する小倉さん(千葉県栄町で)

 千葉県栄町の小倉毅さん(58)は、最新の水田除草機を導入し、除草時間を約3分の1に短縮した。4輪乗用型の除草作業機で、条間と株間を除草する。除草作業の短縮で無農薬栽培米の面積を増やす計画だ。

 小倉さんは、水稲13ヘクタールのうち、1・7ヘクタールで無農薬栽培し、残りは減農薬栽培に取り組む。無農薬栽培では、除草は 手製の除草具などを使い10アール当たり1・5時間。体力的に厳しく、1日50アールが限界だった。

 導入した水田除草機は、農機メーカーのオーレックが販売する「ウィードマン」。小倉さんは7年ほど前から開発に協力し、試作段階から、作業に利用してきた。

 水田除草機の導入で除草作業は、10アール当たり25分ほどになった。乗用型で作業姿勢も改善。1日1・5~2ヘクタールの作業も可能という。小倉さんは「土をかき混ぜることでガス抜き効果も期待できる」と話す。

 「ウィードマン」は、オーレックが 2017年9月に発売。刈り刃ローターによる条間の除草に加え、独自開発の回転式レーキで土を攪拌(かくはん)して、稲を傷めず株間も除草できる。機体前方に 作業部分を配置し、目視確認できるようにして安全性を高めた。
 


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