岐阜 豚コレラ移動制限解除 検査は継続

 岐阜県は10日午前0時、岐阜市での豚コレラ発生を受けて発生農場から半径3キロ未満に設定していた移動制限区域を解除した。他の養豚場での発生がなく、家畜伝染病予防法に基づく措置は完了。ただ、同市などで野生のイノシシから豚コレラの陽性反応の確認が続いているため、捕獲や検査を続ける。

 豚コレラは9月9日に国内で26年ぶりに発生。11日に殺処分・埋却などの防疫措置を完了。29日午前0時には搬出制限区域(発生農場から3~10キロ)を解除していた。

 野生のイノシシでは、10月9日時点で計19頭の感染を確認。県内で捕獲された個体や死骸の検査は継続する。他県でも死亡したイノシシの検査を続ける。

 県は10日、感染した野生のイノシシが集中している区域からの拡散を防ぐため、防護柵設置や草刈りによる緩衝帯の整備を進めるなどの新たな対策を示した。ワイヤメッシュ柵を畜舎周辺に設置する農場に経費の一部を支援することを決めた。
 

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