「東京の台所」声響く 豊洲市場が開場

豊洲市場開場日の青果物のせり。真新しい卸売場にせり人の声が響いた(11日、東京都江東区で)

  東京都中央卸売市場豊洲市場(江東区)が11日、開場した。当初計画の2年遅れのオープン。83年続いた築地市場に代わる「東京の台所」として、伝統を引き継ぐ。せり人の威勢の良い掛け声とともに、取引がスタートした。

 豊洲は、外気の影響を受けない全国でも珍しい閉鎖型施設が特徴。衛生管理を徹底し、青果物の温度が変化せず、低温のまま消費者に届くコールドチェーンを整えた。鮮度にこだわった販売が可能となる。

 初入荷した青果物は2533トン。6日の築地市場での最終取引の3倍となった。新市場の船出を祝して野菜を盛り付けた宝船3隻も展示、注目を集めた。取引前には、伝統の手締めと拍手で市場の幕開けを祝った。

 午前6時30分に始まった初せりでは、マツタケやギンナンといった旬の食材が次々とせり落とされた。ご祝儀相場となったのは静岡産のワサビで、1ケース(2キロ)10万8000円の高値がついた。 


 

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