牛乳購入先 ドラッグストア拡大 生鮮品の扱い増加で

 牛乳をドラッグストアで購入する消費者が増えていることが、Jミルクの食生活動向調査(速報値)で分かった。全体の2割弱が購入先に選んでいる。ドラッグストアは生鮮食品の扱い拡大を進めており、身近な牛乳でも利用が広がっている。

 調査は昨年10月、15~79歳の男女1万500人を対象に行った。

 牛乳の購入先を聞いたところ、ドラッグストアは前年比5・1ポイント増の17・9%となり、コンビニ(18・5%)に迫った。スーパーは90・5%で前年と変わらず最多だった。一方、牛乳販売店は0・7ポイント減の3%。

 また、牛乳の飲用頻度は「週3~4日」以上が55・1%で、2014年度以降の調査で過去最高。年齢別では50代以上の頻度が高く、「たんぱく質の摂取」など健康増進を目的に飲む人が多かった。

 酪農への意識では「酪農家に共感する」が80・4%で、前年を1割超、上回った。共感が高まったきっかけを尋ねたところ、「国産や生産地域を意識」「商品パッケージや生産者表示」の回答がそれぞれ、前年に比べ2倍近い伸び率となった。Jミルクは「北海道地震の影響で牛乳が不足したことで、産地をより意識して購入する人が増えている」と分析する。
 

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