もち麦おいしく 食物繊維豊富低カロリー 料理の主役 甘味にも

「ゆでもち麦を作っておけば、手軽に利用できる」と話す東郷さん(滋賀県野洲市で)

 もち麦の人気が高まっています。食物繊維が豊富で低カロリー、もちもちとした食感で食べ応えがあることが特徴です。ダイエットに向く食材として注目され、需要を伸ばしています。食べ方は米と炊くことが一般的ですが、味に癖がないため、いろいろな料理に応用できます。生産が盛んな滋賀県のJAおうみ冨士で調理師資格を持つ東郷あかねさん(38)に、より手軽においしく食べる方法を紹介してもらいました。
 
 JA管内では「ダイシモチ」の生産拡大に力を入れています。2019年産の栽培面積は、17年産の約2倍の約10ヘクタール。販路と併せて一層の拡大を目指しています。

 もち麦に豊富に含まれる食物繊維は、βグルカン。腸内環境の改善に加え、食後の血糖値の上昇やコレステロールの吸収を抑える効果があるとされます。「味に癖がなく、どんな料理にも使える。好みの硬さにゆでて保存しておけば、使い勝手がいい」と東郷さん。農産販売課で調理師の資格を生かし、もち麦を使った料理を考案しています。

 「もち麦のドリア風」は、ゆでたもち麦をご飯代わりにケチャップライスを作り、豆腐で作ったホワイトソースを掛けて焼き上げました。「腹持ちがいい。ホワイトソースが余ったらサラダのドレッシングに使える」と助言します。

 「ゆでもち麦のチョップドサラダ」は、細かく切った野菜とゆでたもち麦の食感を楽しめます。ガラスの器に野菜、もち麦を重ねて見た目も楽しめます。

 東郷さんは、ゆでたもち麦をみそ汁や納豆に加えたり、ハンバーグのつなぎにしたりします。夏向けのデザートとして、「もち麦の水ようかん」も考案。もち麦のゆで汁に粉寒天、こしあん、砂糖を入れて煮溶かすだけと手軽に作れます。「いろいろな料理で味わってほしい」と勧めます。

 


 


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