新元号「令和」にちなみ、その頭文字を取り“Rの時代”とも言われる

 新元号「令和」にちなみ、その頭文字を取り“Rの時代”とも言われる。Rの付く字を思い浮かべた▼まずは持続可能な社会への〈3R〉。リサイクル・リユース・リデュースの三つ。循環、再利用、削減の意味だが農業にも応用できる。例えば飼料用米は、畜産と結び付け循環農業を実践したい。中古農機などを効率利用しコストをできるだけ削減し、結果的に手取りを増やす▼JAグループは今、自己改革を進めているが、改革は英語でリフォーム。全農改革で長澤豊会長は、事業を抜本的に変える革命を表すレボリューションという言葉まで使う。大切なのはリソース、つまり資源である。JA改革のリソースはあくまで人だろう。多様性や協同組合とも関連する虹を表すのはレインボー。全て“R”で始まる▼乳業最大手・明治は5月1日の改元の日に全面広告を出した。「今日から令和元年R―1」と。主力ヨーグルトと元号を結び付けた。やや販売が伸び悩んでいるだけに、改元を機に反転攻勢を期す。国内農業の根幹である水田を考えるとライスの“R”にも行き着く▼きょう「世界人口デー」。途上国を中心に増大する人口は「足りなければ輸入で賄う」時代の終わりを告げる。自由化農政をリセットする“R”こそが問われていないか。
 

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