豚コレラ殺処分急ぐ 福井2例目

 福井県は12日、新たに越前市の養豚場で豚コレラが発生したと発表した。国内37例目で県内では7月29日以来2例目。飼養する688頭の殺処分を12日夜から始め、13日朝までに557頭の処分を終えた。

 発生農場は県内1例目の移動制限区域内にあり、野生イノシシで陽性を確認した地点から10キロ圏内で監視対象だった。県によると、11日に養豚場から死亡豚1頭と食欲不振の豚が数頭いるとの報告を受け、立ち入り検査を実施。県の遺伝子検査で複数の豚から豚コレラの陽性反応を確認し、国との協議を経て12日に疑似患畜と決定した。

 防疫措置などに県職員ら延べ213人を動員した。13日未明に施設の清掃を始めた。周辺5カ所に消毒ポイントも設置。熱中症予防のため、いったん13日午前7時50分に打ち切った。夜間に再開し、台風の影響がなければ16日までに防疫措置を終える予定。半径3キロ圏内の移動制限区域に防疫措置済みの1農場が該当しているが、豚がいないため制限の必要はない。10キロ圏内の搬出制限区域内に対象農場はない。

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