豚解体容疑で容疑者を送検 群馬県警

 群馬県警は30日、豚を自宅で許可なく解体したとして、と畜場法違反容疑で逮捕したベトナム国籍の男4人のうち3人を前橋地検へ送検した。他の1人は23日に送検済み。農畜産物窃盗事件の捜査過程で逮捕されたベトナム人は、入管難民法違反容疑の13人を合わせて計17人。他にも複数の人物が捜査線上に浮かんでおり、逮捕者はさらに増える可能性がある。

 送検されたのは、同県太田市の同じアパートに住むカオ・スワン・トゥイン(27)、グエン・バン・ゴック(32)、チャン・ビエット・ハオ(22)、グエン・ズン・ホップ(22)の4容疑者。県警への取材によると、23日送検のトゥイン容疑者は「4人で解体した」と認め、ハオ容疑者も「間違いない」とした一方、ゴック容疑者は「やっていない」と全面否認し、ホップ容疑者も「豚を丸焼きにしただけだ」と解体は否定した。いずれも逮捕直後の供述。

 県警は、4人が共同生活をしていたアパートから豚肉塊14点や食肉加工に使う牛刀などを押収。豚を入手した経緯などを調べている。

 警視庁と群馬県警は30日までに、同県伊勢崎市や埼玉県川口市、大分県由布市に住むベトナム国籍の男9人、女1人の計10人(27~22歳)を覚せい剤取締法違反(共同所持)などの疑いで逮捕した。農畜産物窃盗事件との関連も視野に調べを進めている。
 

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