【千葉・西印旛】白井市産の梨で傷が付いたり柔らかくなった物をピューレにして、梨の甘みとしょうゆのこくを生かした。

　同市の電気工事会社、水谷電気設備工事が販売する。肉だけでなく野菜炒め、味玉などへの使用もお薦めだ。

　同社の取締役が、知人の農家が出荷できない梨を廃棄していることを知り、同市の梨のＰＲと、持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）につながることを期待して商品化した。

　１本（２３５グラム）７００円。問い合わせは、ＪＡ西印旛の農産物直売所「やおぱぁく」、（電）０４７（４９８）２００７。

---

　農村の優れた加工品を紹介する日本農業新聞の企画。2006年に商標登録した。産地の振興を目的としている。年間を通じて掲載された加工品の中から特に優秀なものは一村逸品大賞として表彰している。