[農の発信“巨”点](5) “自由の丘”へ 突き抜ける鮮度

店に面した通りから見た乳牛のオブジェ。道行く人の関心を引き、開業1カ月で2万人が立ち寄った(東京・自由が丘で)

 おしゃれな飲食店などが並ぶ東京・自由が丘に今年3月、巨大なホルスタイン種の乳牛が店内を“占拠”する異色のカフェが登場した。

 その名は、北海道産牛乳や乳製品専門の「MILKLAND HOKKAIDO→TOKYO」。牛は全長6メートルで、頭や背中が2階に突き抜けている。巨大な乳房を見ながらソフトクリームなどを味わえるため、来店客からは「鮮度が実感できる」と好評だ。

 同店はホクレンが運営。ナチュラルチーズなども扱い、料理はレシピ付きで提供する。道産の魅力や必要性を消費者に伝え、海外産との競争が激しさを増す酪農の生産基盤を守る狙いがある。ホクレン生乳共販課の渡邊崇宏さん(33)は「ひと目で何の店か分かるインパクトを生かし、道産乳製品を強力に発信したい」と話す。 
 

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