アフリカ豚熱で農相 入管法改正 視野に

 江藤拓農相は7日の参院農水委員会で、アフリカ豚熱の感染源となる違法な肉製品を持ち込む外国人に対し、入国が拒否できるよう入国管理難民法の改正も視野に入れて、「法相とよく相談したい」との考えを示した。国民民主党の森裕子氏への答弁。

 アフリカ豚熱を巡っては、感染源となる違法な肉製品を国内に持ち込ませないことが課題となっている。

 森氏は現行の入管法に対し、アフリカ豚熱を国内で拡散する目的のある外国人でないと入国は拒否できない点を問題視。「相当ハードルが高い。持っている人は入国禁止と明確に分かるよう法改正してほしい」と訴えた。

 入管法を所管する法務省の義家弘介副大臣は、出入国在留管理庁と農水省が連携し、該当する可能性のある外国人への上陸検査ができるよう調整していると説明。「必要に応じて上陸拒否できる」と述べたが、審査時に、輸入禁止畜産物を所持する恐れのある外国人を特定することを前提条件に挙げた。

 江藤農相は、国内でウイルスを拡散する目的がある外国人を対象とする現行法について「ほぼテロ行為に近く、ハードルが高い」と同調。「もう一歩踏み込み法改正ができるのか、法相とよく相談したい」と述べた。

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