ほっとユリ産地応援 新潟県津南町の旅館

しなの荘の温泉に浮かべられた津南産のユリ(新潟県津南町で)

 ユリの湯で心身を癒やして――。新潟県津南町で、新型コロナウイルスの影響を受けたユリ切り花のブランド「雪美人」の生産者と旅館のおかみらが「雪美人プロジェクト」を展開している。同町の旅館「しなの荘」はプロジェクトの一環で、ユリの花約30輪を浮かべた温泉で宿泊客をもてなす。「香りが良く、豪華だ」と好評だ。

 ユリの風呂は「カサブランカ」をはじめ、産地から届くさまざまな品種を使う。毎週金曜日1室限定で、9月20日まで。1週間前までに予約が必要で、宿泊料金に1人当たり2000円が追加となる。また、しなの荘はユリを土産品として安価で販売もしている。

 同プロジェクトは、地元旅館や飲食店27件と生産者15件の他、JA津南町、町などが連携して取り組む。飲食店での切り花展示や生産現場を巡るツアーなどを通して産地を応援し、コロナ禍で影響を受けた地域を元気づけていく。

 しなの荘おかみの山岸麗好さん(48)は「雪下ニンジンやコシヒカリなど、地場産を使った料理を宿泊客に提供してきたが、ユリもPRし、津南のファンを増やしていきたい」と意欲的だ。
 

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