迫力満点 ご先祖様 お出迎え

ホオズキをツリー形に仕立てる佐々木さん。迫力ある見た目でリピーターも多い(福岡県中間市で)

 福岡県中間市の生花店で、新盆に飾る「ホオズキタワー」作りが最盛期を迎えている。ホオズキの枝を束ねて鉢に仕立てる盆飾りで、福岡県などの一部地域で15年ほど前から作られている。

 50基を受注した同市の生花店、ささきフローリストでは、クリスマスツリーのような形のホオズキタワーを提案。鉢の中心にヒバの枝を置き、その周りにオレンジ色の実が付いた10本のホオズキの枝で隙間なく覆って、高さ1メートル20センチの円すい形を作る。

 大粒で形の良い実が欠かせないため、全国的な産地である大分県佐伯市産などを用いる。タワーは見栄えが良く、飾っておくと色を残したまま乾燥するので、長く楽しめると評判だ。

 店主の佐々木寛さん(63)は「上質のホオズキが大量に使える、産地ならではの盆飾りだ」と胸を張る。価格は1メートル20センチのものが1基1万5000円。

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