初のドライブインシアター形式 3密避け農機ショー JAグループ茨城とクボタ

作業機を装着して会場内を実演走行する中型トラクター(茨城県茨城町で)

 JAグループ茨城とクボタは、ドライブイン農機ショーを茨城県茨城町のJA農機総合センターで開いた。新型コロナウイルス感染防止対策として「3密」を避けるため、車内で新製品の大型農機などが見られるドライブインシアター形式を採用。JAグループでは全国初の試みだ。

 中央ステージ横には約270インチの大型モニターが設置され、商品説明が放映された。

 事前に参加を申し込んだ組合員の車など約67台が駐車場に並び、約130人が車内で農機ショーを楽しんだ。

 音声は車両のFMラジオで周波数を合わせて生放送に聞き入った。参加者は「車に乗った状態で新型トラクターの機能などを学べた。新型コロナの感染回避になり安心して参加できた」と話す。

 クボタはこの日、大型トラクターや共同購入が決まった中型トラクター、コンバインなど新製品26台を紹介した。

 JA全農は今年選定した生産コストを低減するため農家が共同購入する中型トラクターを県内で初めて披露した。標準的な同型の製品より2割程度安く購入できるメリットがある。

 JAグループ茨城は今回、茨城オリジナル「安全&安心」特別装備特典として、購入者の先着50人に「鍵付き燃料タンクキャップ」の特別装着や、「特定農機具傷害共済(商品付帯)」による保障を掲げて注文の受け付けを始めた。

 共同で購入する中型トラクターは、10~30ヘクタール規模を想定。ニーズが高いノークラッチや大型燃料タンクを装備している。

 JA茨城県中央会の八木岡努会長は「スケールメリットを生かし、組合員のニーズにしっかり耳を傾け、頑張る生産者のコスト低減に努めたい」と話した。


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