東北産の花活用 東京五輪・パラ ビクトリーブーケ決定

副賞への採用が決定したビクトリーブーケ(東京都中央区で)

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は12日、メダリストらに贈呈する副賞として、「ビクトリーブーケ」の採用が正式に決まったと発表した。花き業界でつくる日本花き振興協議会がデザインを手掛けて、東日本大震災で被災した東北産の花を中心に構成したオリンピック用、パラリンピック用を合計約5000束用意する。大会理念に「復興五輪」を掲げる中、業界の念願だったブーケの採用で花きによる被災地の復興を世界に発信する。

 2種類のブーケは、福島産のトルコギキョウ、岩手産のリンドウを共通の花材として使用する他、オリンピック用には宮城産のヒマワリ、パラリンピック用には宮城産のバラを採用。大会の公式キャラクターの「ミライトワ」「ソメイティ」のマスコットを添えて提供する。

 日本花き振興協議会の磯村信夫会長(大田花き社長)は「世界に誇る高い品質の花きをブーケとして届けたい」と熱を込めた。
 

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