[活写] 華々しくデビュー

こけし愛好家らに人気の「コケシウム」。微妙に異なる表情も魅力だ(東京都世田谷区で)

 伝統工芸品と国産の花が華麗に合体──。生花の流通や販売を手掛ける東京都世田谷区のユー花園が売り出した、こけし形のハーバリウム(ガラス瓶に入れた植物標本)が大ヒットしている。

 商品名は「コケシウム」。胴体部分はガラス瓶で、国産のセンニチコウや宿根カスミソウなどを乾かして専用オイルに漬けた。これに職人が作った宮城県大崎市の伝統工芸品「鳴子こけし」の頭を載せた。花やデザインで地方の工芸を盛り上げようと企画。5月に仙台市の店舗などで発売すると、こけし愛好家や外国人観光客が注目。大量生産できず、現在予約から入手まで1年ほどかかるという。

 デザインした長田太地さん(38)は「他の工芸品も花と組み合わせて魅力を発信したい」と話す。サイズは3種。価格は6000円(税別)から。(釜江紗英)

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