[新型コロナ] トータス松本さん公認特製丼 黒田庄和牛ガッツだぜ 限定1万食、地域元気に 兵庫県西脇市

トータス丼と、トータスさんから届いた色紙(兵庫県西脇市で)

 兵庫県西脇市特産の黒田庄和牛をふんだんに使い、同市出身でロックバンド「ウルフルズ」のボーカルを務めるトータス松本さんにちなんだ「黒田庄和牛 トータス丼」の販売が1日、同市と多可町の飲食店やJAみのり農産物直売所「ふれすこ」など20カ所で始まった。価格は1000円で合計1万食を提供。黒田庄和牛3、4頭分に当たる枝肉1トンを使う予定だ。

 新型コロナウイルスの影響で低迷する地域経済を盛り上げようと、西脇多可料飲組合が、トータスさんや料飲組合の飲食店、同JA特産開発センターなどに声を掛けて企画。同センターは各店に卸す肉をスライスし、ロースやバラ、赤身などの部位が混ざるようにパック詰めして用意。各店は共通の焼き肉風味の特製たれで調理した黒田庄和牛100グラムとタマネギをご飯に載せ、特産の金ごまをトッピングし、テークアウトで販売する。

 「トータス丼」は、2010年にトータスさんが地元でライブをした時、同組合が販売した弁当の復刻版。外出自粛要請などから飲食店への影響が大きいことや、和牛の枝肉価格が下落し肥育農家も苦しい状況であること、低迷する地域経済を少しでも元気にしたいという趣旨をトータスさんに伝えたところ、快く賛同してくれたという。今回の企画に寄せて、「がんばりましょう!」のメッセージと牛のイラスト、サインが入った色紙も届けられた。

 パッケージは、10年前にトータスさんが描いたイラストを再利用。「ガッツだぜ!飲食店応援企画」と追記した。同組合の理事長で発起人の森脇冨成さんは「組合、行政、JA、トータスさんと、関わる人みんなの力で販売ができた」と話した。

 同センターの播田慶人センター長は「少しでも肥育農家の力になりたいと思っていた。トータスさんも愛する古里の肉の味を味わってもらい、1万食を地域の元気につなげたい」と意気込む。
 

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