銘柄米、和牛が目玉 百貨店 歳暮販売を本格化

 百貨店が歳暮の販売を本格化させている。「特A」評価を獲得したブランド米や和牛など、地域色豊かな商品を売り込む。素材や産地にこだわることで特別感を演出し、平成最後の商戦を盛り上げる。

 京急百貨店(横浜市)は、「地域に根差した伝統の味」をテーマに、地元の神奈川県産品を前面に押し出す。日本穀物検定協会の米食味ランキングで最高位の「特A」評価を獲得したJA湘南産「はるみ」(5キロ・3780円)を200点限定で扱う。同品種はつやがあり、甘味が強いことをPR。「県内の特産を遠方に送りたい人に支持されている」(同社)という。

 松屋銀座は、希少な国産和牛や山形県の米新品種を提案する。高知県産の褐毛和牛を使った「銀座初音 高知県土佐あかうし」(5400円)や、「米処結米屋 山形県鶴岡産有機JAS認証 雪若丸」(2キロ・4860円)など、高級感ある商材で差別化する。

 高島屋は、歳暮ギフトの購入時に、合わせ買いで自分や家族向けに贈りたくなる商品を「孫ギフト」と名付け、充実させた。その一つの「奈良県産 紅白いちご」(5400円)は、赤色で光沢と香りが強いイチゴ「古都華(ことか)」と、淡い桃色の白イチゴ「淡雪」とを組み合わせて提案する。「歳暮商品にプラス1品購入してもらい、売り上げの増加につなげたい」と話す。

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