地域課題 解決のプロに 共生推進士7人誕生 高知県立大が独自資格

地域共生推進士第1号の7人(高知市で)

 同大学では2015年、地域共生推進士養成プログラムを立ち上げた。プログラムは3段階で、1回生は地域で体験活動などを行い、2、3回生で実習地域や課題を学生自身が設定。地域学実習や専門職連携、チーム形成などを学ぶ。

 4回生で教職員と協働し、大学が実践している地域課題解決のための取り組みに参画する。特定の専門職だけで解決できない地域課題に、分野を超えて連携し、総合的な解決を目指す実践力を養成する。

 同大学は17日、高知市の同大学で、プログラムを修了した第1号となる7人を対象に、地域共生推進士認定証授与式を開いた。7人は、教員や保健師などの道に進み、それぞれの立場で地域課題の解決に挑む。

 推進士の一人の松尾遼さん(22)は「地域に貢献できる力が身に付いた。高校の教員になるので地域と関わりができる。地域の活性化のために生かせると思う」と決意を語った。

 五百蔵高浩副学長は「プログラムは地域が抱える課題に対するまなざしと、解決に向けた活動を推進していく力を養成する。学びの中で生まれた思いが、さまざまな場面で生きてくることを願っている」と語った。 
 
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