タイ料理店に全農出資 米麺100%国産 米飯用長粒種も切り替えめざす

 JA全農は25日、タイ料理店を展開する企業、ミールワークス(東京都目黒区)に出資し、業務提携を結ぶと発表した。同社は既に、米麺の原料となる米について国産を使っており、今後全農がでんぷんを供給し、国産100%米麺の提供を始める。今後は、米飯として出すインディカ米も国産にすることを目指す。

 同社はタイ料理レストラン「マンゴツリー」などを中心に、全国で約30店舗を出店する。タイ料理として提供する米麺では、国内の生産者らと連携し、高アミロース米「越のかおり」を使用。新潟県に米麺を製造する工場も所有する。

 両者は米麺に使うでんぷんについても、全農の子会社から供給することにした。これで同社は今春から国産100%の米麺の提供を始める予定だ。

 出資・提携を機に、全農は国産食材の供給、商品開発・普及などで協力する。同社店舗ではカレーなどで出す米飯はこれまでタイ産のインディカ米を輸入していたが、国産のインディカ米への切り替えを目指す。全農が産地を探し、契約栽培を目指す。全農と資本・業務提携をする米卸の木徳神糧も協力する。

 ミールワークスは米麺商品の販売拡大も検討しており、全農との連携で、販路開拓も狙う。

 全農は契約栽培の促進で農家の経営安定につなげる。 
 

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