農相 日本産PR一役 EU輸出増狙い ドイツで食イベント

日本産食材をPRする江藤農相(ドイツ・ベルリンで)

 在ドイツ日本大使館は17日、日本産食材のPRイベントをベルリンの日本大使公邸で開いた。農水省の協力で用意した牛肉や米など、欧州連合(EU)への輸出重点品目を使った和食を現地の食品関係業者らに振る舞った。ドイツを訪問中の江藤拓農相も出席し、輸出拡大に向けて日本産の品質をアピールした。

 輸入業者や小売業者、メディア関係者ら15人を招待。昼食会形式で開いた。

 江藤農相は「最高の食材を用意した」とPR。ステーキに調理した宮崎牛は、5年に1回開かれ「和牛のオリンピック」と言われる全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を受賞したことを説明。「日本でナンバーワンということは世界でナンバーワン」と強調した。

 ステーキの他に、たけのこご飯や小松菜ときのこのお浸し、イチゴ「あまおう」やメロンなどを用意した。同省によると、出席者には「こんなにおいしい牛肉は食べたことがない」などと好評だったという。

 EU向けの2018年の農林水産物・食品の輸出額は、前年比6%増の479億円。19年2月にはEUとの経済連携協定(EPA)が発効。輸出重点品目の牛肉や緑茶など、ほぼ全ての日本産農林水産物の関税が撤廃されたことを踏まえ、同省はドイツを有望な輸出先の一つとみている。(ベルリン吉田朋記)
 

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