[現場ルポ 熱源を歩く] 「わが村」意識で熊出没ゼロ実現 盛岡市、新潟県新発田市

熊を近づけないために設置された電気柵を前に、地域住民は「手入れを続けることで安心感が高まる」と話す(盛岡市で)

 熊の人身被害が各地で多発する中、住民が結束して対策を講じ、出没をゼロに抑えている地域がある。危機感を持った自治会や住民グループがまとめ役として立ち上がり、対策を主導。住民が一体となって緩衝帯や電気柵を管理して機能を維持し、熊を寄せ付けない環境をつくり上げた。

 盛岡市の西部、猪去地区。電気柵の電線が山際を走る。熊が触れれば感電する仕組みで、地域を守る「防壁」の役目を果たす。……
 
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