雪ん子えのきのうんめぇ~なめ茸(たけ) 新潟・JA北魚沼
2020年11月30日

雪ん子えのきのうんめぇ~なめ茸
新潟県JA北魚沼の川口きのこ組合が、特産エノキタケを原料に加工、販売する。薄い塩味と食感が特徴で、料理のトッピングとしての幅も広い。使い切りやすい100グラムパックを採用した。新型コロナウイルスの影響で生食用の消費が伸び悩む中、生産者とJAが協力して初めて加工食品を発売した。
新鮮な原材料と、安全で安心できる天然調味料だけを使って味付けしている。“お一人さまサイズ”が「手軽に使えて便利」と好評だ。大根おろし、納豆あえ、パスタ、オムレツなど9種類の食べ方を勧める。
1パック 100円で、同JA農産物直売所「うおぬま百菜花ん」で販売する。地方発送は1箱40パック 単位から。
問い合わせは「うおぬま百菜花ん」、(電)025(792)7066。
新鮮な原材料と、安全で安心できる天然調味料だけを使って味付けしている。“お一人さまサイズ”が「手軽に使えて便利」と好評だ。大根おろし、納豆あえ、パスタ、オムレツなど9種類の食べ方を勧める。
1パック 100円で、同JA農産物直売所「うおぬま百菜花ん」で販売する。地方発送は1箱40パック 単位から。
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2ページ目は『「白バラ牛乳」×「北栄町産イチゴ」のカップケーキ販売 26日から山陰地区で 大山乳業農協と鳥取中央育英高』がご覧になれます。
2021年01月23日
「飄風不終朝(ひょうふうはちょうをおえず) 驟雨不終日(しゅううはひをおえず)」
「飄風不終朝(ひょうふうはちょうをおえず) 驟雨不終日(しゅううはひをおえず)」。〈強い風は一晩中は吹かず にわか雨は一日中は続かない〉。老子の言葉は、苦境にある人を慰める▼きょう命日の小説家藤沢周平さんが、生前、友人への色紙に書いた。自身波乱の人生だった。肺結核で中学校教諭を2年で辞め、「私の長い不運な歳月のそれがはじまりだった」と『半生の記』に書いている。闘病後、業界紙を転々。先妻を失い、生後8カ月の娘との生活が残された。習作の時を経て、「溟(くら)い海」で作家デビューした。苦節は20年に及ぶ▼農業の近代化を気に掛けていた。日本加工食品新聞で担当したコラム『甘味辛味』に、こんな一節がある。「恐らく農業ほど、化学薬品の恩恵を大きく受けたものは他にないだろう。米に限らず畑作物もそうである。ただし、田圃(たんぼ)の地味がやせ、畑作物も昔の旨味(うまみ)はない」。この味覚に、スマート農業はどう応えるか▼今冬、日本海側は思わぬ大雪となった。地球温暖化でも、降る時はどか雪になるから、油断できない。重い上に、久しぶりの除雪作業に感覚が狂って思わぬことでけがをする。ハウスや樹枝の除雪には、細心の注意が欠かせない▼新型コロナと大雪との二重苦である。いくら多い雪でも、必ず春には消える。さしずめ“豪雪不終年”ということか。
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2021年01月26日

筋肉スーツ 続々販売 各社農業向け意識 腕上げる動作補助 都内でロボット展示会
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2021年01月22日
都府県酪農強化へ 自家育成子牛増頭を支援 ヘルパー確保策も拡充 農水省
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新設する増頭支援策は、自家育成だけで後継牛を確保する農家が対象。……
2021年01月28日
人材集まれ地域で独自策 北海道40JAが着手 北農5連協事業
新型コロナウイルス禍で外国人技能実習生が来日できないことによる人手不足に対応し、北海道の約40のJAなどが地域の課題に応じて自ら発案した人材確保策に着手した。JAグループ北海道の連合会でつくる協議会が、今年度から始めた助成事業を活用。新規就農者の育成、雇用環境や労務管理の向上、農福連携や、農業の魅力PRといった幅広い取り組みが広がっている。(望月悠希)
雇用環境の整備や関係人口創出
JA北海道中央会やホクレンなどで組織する「北農5連JA営農サポート協議会」が、新型コロナウイルス感染症に係る農業人材確保特別対策事業として実施。今年度からJAや農協連を対象に、人材確保を目指すメニューにかかる費用の5割以内または3割以内を補助する。
中央会によると昨年、農業分野で技能実習生や特定技能の外国人375人が、コロナ禍で入国ができなかったり、遅れたりして人手不足が深刻化した。
そこで、主に①障害者や移住者ら多彩な新たな人材の活躍②求人サイトなど新たな募集③空き家の利活用などによる宿泊施設の整備など人材の定着化④労務管理向上⑤産地間連携⑥農作業支援──などを支援することにした。
新規就農者の宿泊施設確保や、関係人口創出につながる農作業体験、求人広告や産地間連携など各JAが独自に対策を展開。外国人技能実習生の入国が遅れたことによる掛かり増し経費なども助成した。即効性ある対策から、中長期的な視点での新規就農者育成までJAの自由な発案に対して補助し、助成額は総額8400万円(計画ベース)となった。
JAきたそらちは、道外の移住者や地域の若者らを呼び込むため、法人就農による人材確保に向けて農家の法人化を推進。事業を活用して今年度から毎月1回税理士を招き、無料の相談会を開く。法人化を目指す組合員から「専門家の意見を聞ける」と好評だ。
JA北オホーツクは農業後継者を確保するため、新規就農者の研修を行うJA出資型法人を立ち上げた。事業を新規就農者や従業員の居住施設の建設に活用。JAは「中長期的な視野で新規就農者を受け入れ、地域の後継者対策につなげたい」と話す。
JA今金町は、約40人のパート従業員らが働くジャガイモの共選施設の労働環境を整備。施設ではトイレが和式で、高齢の従業員には足腰の負担も大きかった。事業を活用し、簡易水洗の洋式に整備。今後は人材派遣なども活用し、人手確保に力を入れたい考えだ。
この他のJAでは、入国できなかった外国人技能実習生の入国前講習の費用や、空港での待機に対する宿泊や移動の補助など、実習生受け入れについて支援するケースもあった。
JA北海道中央会の小野寺俊幸会長は「JAによる技能実習生らの代替人材の確保、人材定着に向けたさまざまな環境整備など、国の事業では対応しきれない多様な取り組みを促すことにつながった」と話す。
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2021年01月25日
一村逸品の新着記事

梅ドレッシング 群馬・JA利根沼田
群馬県内産の梅を使い、カリカリとした食感が老若男女問わず人気を集める商品だ。JA利根沼田が販売する。
2年前、米やパクチーを作る稲姫ファーム(沼田市)の庭野正幸社長が、傷つくなどした梅の利用方法を検討した際、「幅広い世代に食べてもらえる商品」として企画。透明の容器には梅肉が浮遊している様子が見える。製造する栃木県足利市のだいまる食品の独自技術で「見せるドレッシング」にした。
サラダの他、冷製パスタや冷ややっこなど、さまざまな料理に使えるのが特徴だ。
希望小売価格は1本(300ミリリットル)550円。JAや稲姫ファームの直売店などで販売している。問い合わせはJA利根沼田畜産部、(電)0278(22)6633。
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2021年01月28日

デリッシュガスト 宮城・JA新みやぎ
粗びきにした宮城野ポーク100%に、うま味成分として菌床シイタケの軸を加工したパウダーを配合したソーセージ。JA新みやぎあさひな地区本部が販売する。発色剤・着色料は使わず、濃厚で味わい深く仕上げた。
「プレーン」「行者菜」の2種類があり、「行者菜」は栄養価の高い野菜「行者菜」をアクセントに加え、食欲をそそる。香りが引き立つ焼き調理がお勧めだ。
小売希望価格は1袋(4本、100グラム)450円。大和町の「JAグリーンあさひな」と仙台市の「元気くん市場 仙台南店」で販売中。
問い合わせはJA新みやぎあさひな営農部営農企画課、(電)022(353)1111。
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2021年01月27日

長芋入り青汁 北海道・JAオホーツク網走
北海道網走市産・大空町東藻琴産のナガイモの粉末と二条大麦若葉末、乳酸菌を使い仕上げた。ナガイモはカリウムやポリフェノール、食物繊維が多く含まれ免疫力を高めるとされ「栄養が豊富で飲みやすい」と好評だ。
JAオホーツク網走がメーカーと飲みやすさを重視して開発。JAは「健康と美容に毎日飲むサプリメントとして最適」とPRする。
30袋入り(1袋3グラム)3300円。網走市の「道の駅流氷街道網走」や大空町の「道の駅ノンキーランドひがしもこと」「ひがしもこと乳酪館」、JA内アンテナショップなどで販売。問い合わせはJAオホーツク網走販売企画課、(電)0152(43)2311、またはオホーツクテロワールドゥ、(電)0152(67)7700。
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2021年01月26日

みどりか麺 佐賀県伊万里市
佐賀県伊万里市は、県内有数の小ネギの産地。「みどりか麺」は、同市産小ネギの規格外品など未利用資源を練り込んで作った乾麺だ。
小ネギを使った麺というアイデアは、地元高校生の農産加工品研究によるもの。JA伊万里と地元企業が共同開発し、商品化した。ゆでた麺は鮮やかな緑色でさっぱりとした味わい。「ネギが苦手な人にも食べやすい」と好評だ。
ラーメン、パスタなどさまざまな方法で楽しめる。JAは「伊万里産小ネギを好きになってもらいたい」と力を込める。
JA管内の直売所などで販売している。1箱(2束)486円。問い合わせはJA営農畜産部、(電)0955(23)5560。
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2021年01月25日

作州黒と作州栗の味わいようかん JA晴れの国岡山
JA晴れの国岡山奈義農産加工所が作る。岡山県北東部に位置する勝英地域の特産品で、「丹波黒」に由来する黒大豆「作州黒」と、同県が品種登録した国産の甘栗「作州栗」を蜜煮にし、県産大納言小豆で包み込んだ。
あんの上品な甘さが口の中で広がり、「作州黒」ではこく深い味わいが、「作州栗」ではほくほくとした食感が楽しめる。注文があってから、一つずつ丁寧に手作りする。大切な人へのプレゼントや、自分へのご褒美にも合う逸品だ。
1個(40グラム)220円。6個入り1000円、12個入り2000円。電話でだけ注文を受け付けている。問い合わせはJA晴れの国岡山奈義農産加工所、(電)0868(36)4121。
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2021年01月22日

ジンジャーしろっぷ JA福井県
JA福井県女性部福井支部の部員5人でつくる加工品製造グループ「里山食(く)うらぶ」が製造・販売する。同支部はショウガの産地化に力を入れており、規格外品を活用しようと商品化した。
炭酸水に入れれば簡単にジンジャーエールができ、コーヒーや紅茶に入れても風味を楽しめる。ショウガの働きで飲むと体が温まり、免疫力の向上や冷え性の改善などが期待できる。
1本(220グラム)500円(税別)。JAの直売所「喜ね舎(や)愛菜館」(福井市)やAコープなどで販売。
問い合わせは「里山食うらぶ」の池田美子代表、(電)090(1635)3463。
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2021年01月20日

本格芋焼酎「百菜」 津市
津市栗真町屋町で耕作放棄地の復活に取り組む「町屋百菜」が、16アールの畑で栽培したサツマイモで製造・販売する。
2020年4月に栽培を復活させ、「町屋芋」としてブランド化。「町屋芋」は繊維質が少なく、甘味が強い。果肉は淡黄色で粉質、ホクホクした食感が特徴。
製品には「町屋芋」を100%使用。長崎県の酒造会社の全面協力で、甘くフルーティーな香りが際立つ焼酎にした。アルコール度数25度で、1本(720ミリリットル)1980円。JA津安芸購買課などで限定2000本を販売する。問い合わせはJA津安芸購買課、(電)059(229)3519、または中村酒店、(電)059(232)4024。
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2021年01月19日

そばの実パスタソース 北海道・JA新得町
全国有数のソバ産地である北海道のJA新得町が作ったトマト味のソース。ソバの実を使って初めて加工品開発に挑戦したJA自慢の商品で、ソバのうま味を凝縮している。
電子レンジで3分以内に手軽に調理できる。ドリアやスープなどさまざまな料理に利用でき、パンに付けてもおいしい。10種類の豆、雑穀、野菜などを加えた栄養の豊富さも特徴だ。JAでは「消費者に新得町がソバの産地であることや、加工の取り組みを知ってほしい」としている。
3個(1個180グラム)入り1500円(税・送料別)。十勝管内の土産店などで購入できる。問い合わせは「相馬商店」、(電)0156(64)5055。
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2021年01月15日

秋田ぶっかけ生姜(しょうが)大根 JAあきた白神
秋田県のJAあきた白神のブランドネギ「白神ねぎ」を100%使った商品。県産食材の商品を手掛けるフルゥール(秋田市)が開発した。細かく刻んだネギとダイコンの歯応えがや病みつきになり、食欲のないときも食が進むと好評だ。
しょうゆベースのたれに刻んだ昆布とショウガがアクセントになっている。そのまま食べても熱々のご飯に掛けてもおいしい。冷ややっこやチャーハンと合わせても楽しめる。
JA農産物直売所みょうが館や、県内の道の駅などで土産品として人気だ。1袋(150グラム)540円。問い合わせはJAあきた白神生活課、(電)0185(58)2154。
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2021年01月14日

ゴロゴロ具材のどさんこ餃子 北海道岩見沢市
北海道岩見沢市の「ゴロゴロふぁーむ」が製造・販売する冷凍ギョーザ。原料は北海道産にこだわった。
皮は岩見沢産小麦「キタノカオリ」を中心に、道産小麦をブレンド。香り豊かでもちもちした食感が特徴だ。道内のブランド豚「留寿都豚」を大きめに切った粗びき肉を使い、野菜も大きく切ってゴロゴロ感を出している。
味は少し甘めで塩味とのバランスが良く「一度食べたら病みつきになる」と評判だ。ニンニクを使っていないため、人と会う前に食べても気にならない。
1袋(15個、375グラム)780円。同社の他、岩見沢観光物産拠点センターiWAFO(イワホ)で販売。問い合わせはゴロゴロふぁーむ、(電)0126(22)5666。
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2021年01月13日