ナツメ 滋養強壮や精神安定

滋養強壮に効果があるとされるナツメの果実

 ナズナは、冬でも暖かい日差しの当たる田畑やあぜで見ることができます。花は多数で、茎に総状花序を形成します。花はがく片4個、花弁は白く4個です。果実は偏平三角形で、巾着か三味線のばちに似ています。結実すると果柄も伸び、風が吹くと果実と果実が触れてペンペンと音が出ます。それでかわいい別名の「ペンペングサ」「バチグサ」が生まれました。

 ナズナには「薺」の漢字を当てます。中国名は「薺菜(セイサイ)」です。日本の最も古い植物名が記されている『本草和名』(918年)には「奈都奈(ナズナ)」と出ています。
 

採 取


 薬用には全草を用います。6、7月、花序の上方に白い花が残り未熟な果実が着いた全草を採取し、混ざった雑草や異物を洗い流してから日干し乾燥させます。

 茎に緑色が残る程度に乾かします。生薬でこれを「齊菜」と呼びます。
 

使用法


 薬用には民間で健胃、腹痛、下痢、利尿、高血圧症、解熱、消炎、肝炎などに用います。齋菜1日量10グラムに水500ミリリットルを加えて煎じます。次に煮詰めて約半量にし、こしてから1日3回、食間に服用します。

 ナズナは昔から肝、心、脾(ひ)、肺、腎の五臓を養い、消化不良や目の充血などに効き目があるので、薬草料理などの食材には適していると思います。

 

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