棚田でW杯CM 大阪名所 内外にアピール

下赤阪の棚田がラグビーワールドカップのCMに登場し、機運の盛り上げに一役買っている(電通関西支社提供)

 日本の棚田百選にも選ばれた大阪府千早赤阪村の「下赤阪の棚田」が、ラグビーワールドカップ(W杯)のCMに登場し機運盛り上げに一役買っている。テレビ版は関西地区限定。動画共有サイト「ユーチューブ」では8月30日から公開し、16日現在で7000を上回る再生回数を記録する。

 CMはW杯の会場の一つ、東大阪市花園ラグビー場から飛び出したラグビーボールを大阪城や万博記念公園など計13カ所の名所で市民がつなぐ物語。パスは順調につながるが、下赤阪の棚田で農家がボールを前方に落としてしまう。棚田に審判が登場し「ノックオン」の反則を取られるが、次の関西国際空港でスクラムを組み、再びパスがつながっていく。

 RWC2019大阪・花園開催推進委員会がCM制作を依頼、W杯の機運を盛り上げ、大阪の魅力を発信するのが狙いだ。新世界や道頓堀などの中心部が注目されがちだが、下赤阪の棚田を盛り込むことで「大阪にも魅力的な自然や棚田があることをアピールしたかった」(同委員会事務局)。

 棚田を管理する同村の農家、上地正幸さん(52)は「このCMで国内外に下赤阪の棚田を周知し、一人でも多くの人たちが足を運んでくれたらうれしい」と期待する。
 

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