[宮城・JA新みやぎ移動編集局] ユズ産地共に育む JAえひめ南ノウハウ伝授

JAえひめ南から贈られたユズの苗木の様子を確かめるJA新みやぎの職員(宮城県南三陸町で)

 宮城県のJA新みやぎは、愛媛県のJAえひめ南から技術指導を受け、今年から宮城県南三陸町でユズの栽培を始めた。先進産地の姉妹JAからノウハウを学ぶことで栽培技術を確立し、新たな産地化を目指す。

 JAの交流は2009年に、旧JA栗っことJAえひめ南が姉妹協定を結んだことがきっかけだ。11年の東日本大震災や18年の西日本豪雨の際には、人員の派遣などで互いに支え合いながら産地の復興につなげてきた。合併に伴い、新みやぎが姉妹協定を引き継いだ。

 今年3月には、南三陸町の耕作放棄地だった場所に、JAえひめ南から贈られたユズの苗木100本を、新みやぎの職員らが定植した。

 当初はえひめ南の職員が一緒に定植する予定だったが、新型コロナウイルス禍で断念。そこでえひめ南の職員らが、定植の仕方や管理方法などを説明したビデオを作成し贈った。その後もメールや電話で、鹿の食害への対応や肥培管理を助言している。

 JA新みやぎの大内一也副組合長は「しっかりした栽培技術を身に付け、産地化につなげたい」と意気込む。

 JAは成木となる5年をめどに収穫を始め、ユズを使った商品開発も進めていく考えだ。
 

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