[宮城・JA新みやぎ移動編集局] 鮮度抜群 仙台に直売所オープン キッチンも併設

農産物を買い求める来店者(3日、仙台市で)

 宮城県のJA新みやぎは3日、仙台市にファーマーズマーケット「元気くん市場 仙台南店」をオープンした。JA合併で太平洋沿岸部から山間部までが管内となり、地の利を生かした鮮度抜群の農産物、海産物が魅力。調理できるキッチンも併設して農産物の味の違いをアピールし、「消費者の冷蔵庫」になることを目指す。

 直売所は仙台市中心部や近郊のベッドタウン、秋保温泉に近い好立地。同日は開店前から約100人が列を作り大盛況だった。

 オープン前の記念式典では、JAの大坪輝夫組合長が「仙台市民に利用してもらい組合員の所得向上に貢献したい」と話した。

 直売所は売り場面積が約625平方メートルで、出荷登録者数は約850人。JA南三陸地区本部管内が海に面していることから、管内産を中心に海産物も取り扱う。

 仙台市の70代の女性は「鮮度の良い、品ぞろえ豊富な店が近くになかったのでうれしい。魚があるのも魅力。今後も利用したい」と話した。

 出荷農家も新しい直売所のオープンに期待する。大崎市のマルセンファームの千葉哲也専務は「生産者が作ったものをみんなに食べてもらいたい。出荷者間の交流も深めたい」と話す。

 直売所では農産物など1日1万8000点を品ぞろえし、初年度の売り上げ目標は3億円。将来的には売り上げ12億円を目指す。

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