[東京・JA東京グループ移動編集局] JA東京アグリパーク 都心から食農発信

ブーケを手に立体写真を撮る来場者。撮影した写真はタブレット端末で確認すると立体に見える(19日、東京都渋谷区で)

 JA東京アグリパークが農産物のPRや販売拠点として役割を発揮している。2017年4月のオープン以来、都内のJAが都農業をPRするだけでなく、全国各地のJAや農業法人などが活用。JR新宿駅から徒歩4分の好立地を生かし、農業の情報発信拠点に育っている。

 19日はJA共済連東京が特殊な装置を使い、ユニークな写真が撮影できるイベントを行った。都会で農業や自然に親しんでもらおうと、3次元画像や合成画像を用意。ブロッコリーやカボチャ、米などと写真が撮れ、観光客らが楽しんだ。

 横浜市の会社員、林明日美さん(28)は「野菜と一体になれた気がして楽しかった」と喜んだ。撮影後はホウレンソウや東京産牛乳などで作った「みどりのスムージー」などを提供、農産物をアピールした。

 同パークは、10月まで89団体(JA東京中央会や自治体開催分を除く)がフェアや就農相談会を開いた。1日平均で約1000人が訪れ、4~10月で累計12万人を超える来場者があった。

 JA東京中央会広報農政部の西澤希芳部長は「今後はJAに加え、食品メーカーなどとも協力して、食にまつわるイベントなどを開いていきたい」と期待する。

 全国のJAや市区町村、食品・農業関係企業に利用を呼び掛けている。利用料(約115平方メートル)は、火~土曜日の5日間で他県JAが22万円、企業は55万円に設定している。

おすすめ記事

JAの新着記事

検索

e農サーチ e農サーチとは