[新型コロナ] 全国の田植え進捗状況 早期米産地 ほぼ平年並み コロナ禍も順調

 日本農業新聞は全国の田植えの進捗(しんちょく)状況(5月中・下旬時点)をまとめた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響による人手不足の影響が懸念されたが、おおむね順調。早期米産地ではほぼ終わり、東日本の産地でも作業が平年並みのペースで進む。各県は田植え後の適切な水管理などを呼び掛ける。

 西日本の早期米産地では例年3、4月に田植え、7月に収穫が始まる。宮崎県では4月上旬に田植え終期を迎え、今月15日時点の生育は分けつ期。生育は平年より3日ほど遅れている。4月の低温が影響した。鹿児島県も高知県も生育は平年並みという。

 関東地方は田植え終盤。茨城県の20日時点の進捗は92%で、おおむね平年並み。千葉県は20日時点の田植え後の生育は平年並みで順調に分けつが始まっている。

 東北地方の田植えも順調。秋田県は20日時点の進捗が35%でほぼ平年並みだが、「19日から気温が低い日が続き、わずかに遅れが見られる」(水田総合利用課)。宮城県の21日時点の進捗は90%。田植え後の苗の活着は水温が影響するため、低温の場合は深水管理を呼び掛ける。

 福島県は播種(はしゅ)作業の終期が4月25日で平年並み。田植え始期は5月8日で、ほぼ平年並みという。
 

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