豚コレラ 山梨で初発生 韮崎市の養豚場

 農水省は16日、山梨県韮崎市の養豚場で、豚コレラ(CSF)が発生したと発表した。同県内の養豚場では初めてで、同養豚場で飼育する871頭全てを殺処分する。昨年9月の発生以降49例目で、全国の殺処分の合計は15万頭を超える。

 14日に同養豚場から異常豚の報告を受け、県が立ち入り検査。国の研究機関の遺伝子解析で感染が判明した。県内では10月31日に北杜市で、豚コレラに感染した野生イノシシを確認。発見場所から半径10キロ圏内にある同養豚場は監視対象農場に指定されていた。

 飼養施設での発生は岐阜、愛知、三重、福井、埼玉、長野に続き7県目。山梨県では17日から飼養豚へのワクチン接種を始める予定だった。

 農水省は「ワクチン接種で完全に感染を防げるわけではない。気を引き締めて防疫に取り組んでほしい」と呼び掛ける。
 

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