「ニッポンエール」よろしく 加工ブランド一本化 全農

ラインアップを増やす「ニッポンエール」の商品

 JA全農は、国産使用を前面に出した加工品の新ブランド「ニッポンエール」の展開を強化する。営業開発部が企業と共同開発する商品は「全農」から「ニッポンエール」にブランドを一本化していく。既に菓子など約50商品を開発し、約100社と取引してきた。18日には専用ホームページ(HP)とインスタグラムを公開。国内産地を応援する同ブランドの発信を強化する。

 全農は2019年4月、営業開発部を核に企業と共にニーズに合った商品を開発する「全農グループMD部会」を設置。企業のプライベートブランドと、全農独自ブランドの新商品の共同開発に力を入れてきた。「ニッポンエール」は独自ブランドの柱で、国内産地を応援する思いを込めた。

 「ニッポンエール」のロゴは、赤い楕円(だえん)に白字の「全農」のロゴと異なり、ブランドの展開に合わせデザインをアレンジする。輸出を見据え、アジアや欧州でも商標登録を出願中だ。

 これまでドライフルーツやグミ、茶、冷凍食品などの商品を開発した。小売店舗を持つ鉄道、航空会社やスーパーなど、大手企業を含む多数の取引先で販売されている。

 ブランドのHPは全農のHP内に開設。ブランドの狙いや商品ラインアップを紹介し、今後、産地情報や開発エピソードも加えていく。若者に人気のあるインスタグラムも公開し、思いを発信する。

 ブランド一本化は、取引先の企業の理解も得ながら進める。全農は「商品を増やして、ニッポンエールのブランドを高め、産地振興につなげていきたい」(営業開発部)と説明する。
 

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