抹濃・ほうじ茶アソートセット JA京都やましろ
2021年02月24日

抹濃・ほうじ茶アソートセット
JA京都やましろが販売する、京都・山城産の宇治抹茶「抹濃(まっこい)」と、ほうじ茶を使った焼き菓子。マドレーヌ、フィナンシェ、ブラウニー、キャラメルサンドの各4種で、「ほんまもんの抹茶」を感じてもらえるよう、味と香りの仕上がりにこだわった。
「抹濃」は、JAが特産茶の需要拡大で力を入れる独自ブランド。山城地域で生産された碾茶(てんちゃ)を100%使い、JAが製造・加工する。焙煎(ばいせん)の香ばしさが感じられるほうじ茶は買い上げた「刈り直し」を使った。
8個入り2160円、12個入り3000円。JAの直売所「宇治茶の郷」やインターネットで販売する。注文はフリーダイヤル(0120)200530。
「抹濃」は、JAが特産茶の需要拡大で力を入れる独自ブランド。山城地域で生産された碾茶(てんちゃ)を100%使い、JAが製造・加工する。焙煎(ばいせん)の香ばしさが感じられるほうじ茶は買い上げた「刈り直し」を使った。
8個入り2160円、12個入り3000円。JAの直売所「宇治茶の郷」やインターネットで販売する。注文はフリーダイヤル(0120)200530。
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本田武史さん(プロフィギュアスケーター、スポーツコメンテーター) 海外生活支えた現地の日本料理
小さい頃は、福島県郡山市で農業をやっていた祖父母の家の近くに住んでいたので、よく米作りの手伝いをしました。種まき、田植え、稲刈り……。その頃はまだ機械化が進んでいなくて、機械でできないところを人の手で一本一本補っていました。
田んぼの他に畑もあって、米と野菜は自給自足だったと思います。田んぼもかなり広くて、米蔵があり、精米機もありました。
もち米も作っていて、お正月になると毎年、杵(きね)と臼を使って餅つきをしていました。餅は焼いて砂糖しょう油で食べたり、あんこやきな粉で食べていました。
中学になるとスケートのため、母と2人で仙台に引っ越しました。母はパートで仕事をしていたので忙しかったし、僕は朝早くから夜遅くまで練習があったので、ゆっくりと2人で食事をする時間がありませんでした。
練習中、整氷のために15分ほど休み時間があります。その時に母の作ってくれたおにぎりを素早く食べました。
好き嫌いがなかったので、食べたい物をたくさん食べていました。練習量が多いので、減量に苦しんだことはありません。体脂肪が1桁しかなかったため、下手に体重を落とすと体調を崩すんです。しっかり食べないと、体がもたなかったです。
海外に住んでいた時は、やはり日本食が恋しくなりました。
最初に行ったのは、米国のコネチカット州。日本人がほとんどいない田舎町で、ホームステイをしました。ホームステイ先での料理は肉が中心。もちろんご飯ではなくパンです。
町に1軒だけ日本食レストランがあって、そこですしやそば、うどんを食べました。
その店のオーナーは日本人で、以前はマサチューセッツ州で働いていて、僕が試合に出るためそちらに行った時に会ったことがあったそうです。
そんな縁もあり、すごくよくしてくれました。力になるようにとメニューをいろいろ考えてくれ、時々弁当も作ってくれました。大会前にはカツ丼を作ってもらったこともあります。日本人の客がいないので、日本人に食べてもらうのがうれしかったのかもしれません。
長野オリンピックの後、カナダのトロント郊外に移りました。
トロントは大都市で、日本食レストランがいくつかありました。日本の食材などを扱う店もあったんです。そこで炊飯器を買いました。僕の住んでいたのは車で1時間くらいの小さな町でしたが、週末の練習が休みの時にはトロントでまとめ買いをしました。
売っている米はタイ米でしたが、たまに日本の米も入ってきました。タイ米は細長くパサパサしていますが、水の量を多くして炊いたり、チャーハンやお茶漬けにするなど工夫をすれば、全然大丈夫。
海外生活で気になったのは、野菜ですね。どうしても肉の量が多いので、できるだけ野菜をたくさん取ろうとしました。でも向こうの野菜は大味じゃないですか。いつも蒸して食べていました。その方が体にいいと聞いていましたし、甘味が増すから。
現役を引退してからは、食べ過ぎないように気をつけています。筋肉が落ちやすいし、疲労回復にも時間がかかるので、意識してタンパク質を取っています。それに合わせるようにビタミンも。日本の野菜はおいしいので、生野菜でも温野菜でも食べています。(聞き手=菊地武顕)
ほんだ・たけし 1981年福島県生まれ。7歳からショートトラックスケートを始め、その後フィギュアに転向。史上最年少の14歳で全日本選手権優勝。98年の長野五輪に史上最年少の16歳で出場した。99年、四大陸選手権大会の初代王者に。現在はプロとしてアイスショーに出演する他、後進の指導にも当たっている。
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2021年04月03日

巧みに牛をさばく「技」絶やさず継承 マイスター制度設立 兵庫県食肉卸事業協同組合
和牛の流通を陰で支える「食肉処理技術」の継承に、兵庫県の業界団体が乗りだした。県食肉卸事業協同組合は、枝肉を各部位に切り分けるこの技術で特に優れた“職人”を認定する「兵庫県牛肉マイスター」制度を設立。高齢化などで人材不足が全国的な課題となる中“職人技”を次代につなぐ中核的人材を育てる。組合によると、食肉処理技術者の認定制度を都道府県単位で設けるのは全国で初めて。(北坂公紀)
中核人材の確保・育成へ
牛肉は、大きく分けて3段階で切り分けられる。まず、卸売市場で枝肉に加工。その後、食肉卸などに販売され、食肉処理技術者がヒレやモモなどの各部位に切り分ける。最終的には薄切り肉やブロック肉に加工され、スーパーや飲食店で提供される。
組合によると、県内の食肉処理技術者の数は長らく減少傾向にあり、高齢化も進んでいる。中尾徳弘理事長は「食肉処理技術の継承が危ぶまれた。いくら農家が高品質な牛を育てても、牛肉が食卓に並ばなくなる恐れがあった」と振り返る。
そこで組合は2018年度、県内の食肉処理技術者を対象に同制度を創設した。マイスターを若手の指導に当たる中核的人材に位置付け、業界の技術の底上げにつなげたい考えだ。
認定を受けるには、技術と知識が必要となる。食肉産業に携わる人材を育成する全国食肉学校の実技・筆記試験や県が実施する「神戸ビーフ」「但馬牛」に関する筆記試験に合格する必要がある。
この他、指導方法を学ぶため、同学校の講師を招いた3日間の講習を受ける必要がある。実技指導を交えて枝肉のさばき方をどう教えると分かりやすいのかを学ぶ。
20年度までの3年間で計9人が認定された。今年3月に認定された食肉卸・エスフーズ(西宮市)の高島和也さん(34)は「どう教えたらうまく伝わるのかを学べた。後輩の指導に生かしたい」と意欲的だ。
組合は、マイスターが持つ技術の継承に向けた取り組みも進める。マイスターを講師に招いたセミナーを定期的に開き、県内の食肉処理技術者が“職人技”を学べる機会を設けている。
中尾理事長は「食肉処理技術者は和牛流通を支える“縁の下の力持ち”だ。これからも技術を継承していきたい」と語る。
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2021年04月07日
3都府県「まん延防止」 コロナ禍出口どこに
政府は9日、新型コロナウイルス対策として緊急事態宣言に準じた対応が可能となる「まん延防止等重点措置」を東京、京都、沖縄の3都府県に適用することを決めた。対象区域の飲食店は、営業時間の午後8時までの短縮を求められる。影響を受ける外食産業や農家などの関係者からは、コロナの終息に向けた出口が全く見えない状況に「かなり厳しい」「これ以上は限界」といった声が相次いだ。
また時短、限界 消費しぼむ
外食
外食業界団体の日本フードサービス協会は「飲食店は『時短営業対応をいつまで繰り返すのか。いい加減にしてほしい』というのが本音だ」と明かす。感染防止対策でできることは既にやってきたが、これ以上は限界と受け止める。
時短の長期化で、銀行が追加融資を渋る事例が増えており、雇用調整助成金が当初予定の4月末で切れてしまえば、「飲食店が生き延びることはできない」と苦境を訴えた。
野菜仲卸
まん延防止等重点措置の東京都適用を受け、野菜の仲卸業者は「特に酒類を提供する飲食店からの注文は落ち込みが大きくなっている」と明かす。緊急事態宣言の解除後、注文は3割増と回復したが、「感染増加に伴い今週は再び落ち込んだ。大型連休の書き入れ時に重なるのは痛い」と漏らす。
卸売業者も「飲食店向けだった野菜が振り向け先に困り、葉物など足が早い商材は取引価格を大きく下げている」と話す。
酒造組合
度重なる飲食店への時短要請で、需要が大きく減る酒の業界は悲鳴を上げる。日本酒造組合中央会は「飲食店や旅行での消費が減り、酒造メーカーの経営はかなり厳しい。その状況が続く」と話す。高級日本酒を販売する東京都内の酒店は「昨年の春ごろは、自宅消費でインターネット販売が盛り上がったが、その勢いも収まった」と課題をみる。自宅向けの消費挽回に期待するものの、苦戦している状況だ。
作付けどうなる 策尽きた
生産者
東京都あきる野市の長屋太幹さん(39)は、約1ヘクタールでケールやリーキ、ビーツなどを生産し、都内のレストランに出荷している。時短営業の影響を受け、飲食店との昨年の取引額は例年の3分の1程度に落ち込んだという。
都がまん延防止等重点措置の対象となることを受けて「春から飲食店が復活することを期待して、頑張って作付けをしたが、なかなか厳しい」と声を落とす。
飲食店
買い物客がまばらな商店街(9日、那覇市で)
沖縄県では、今月1日から独自で飲食店への時短要請を実施している。JAおきなわの直売所で食材を毎日仕入れる糸満市の飲食店「味どころ田舎家」の高田見発店長は「要請が出た時点で店内での飲食自体を控える動きが増え、夜に加えて昼の客足も落ち込んでいる」と窮状を話す。昼は弁当販売に切り替えたが、1日20~30個ほどの売れ行きで、売り上げの減少をカバーできない。「できる限り経費を削減しているが、1年近く同じような状況が続き、もう手の打ちようがない」と語る。
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2021年04月10日

緑肥作物でリン酸減肥 キャベツ、ニンジン2割 ソルガムのすき込み有効 千葉県農林総研センターが実証
千葉県農林総合研究センターは、冬取りキャベツと秋冬ニンジンの作付け前に緑肥作物を栽培してすき込むと、元肥のリン酸を2割ほど減らせることを確認した。土壌微生物中のリン酸が増え、リン酸の吸収量が増えたとみる。有機物の補給効果で、土づくりにもつながると期待する。
冬取りキャベツの作付け前にすき込むために、5月下旬から6月上旬に緑肥作物のソルガムを播種(はしゅ)し、8月にすき込む。……
2021年04月09日

医師会と介護で連携 専門性生かし福祉強化 広島・JA三次
広島県のJA三次と一般社団法人三次地区医師会は8日、地域の高齢者福祉サービスの充実に向け、介護事業で連携協定を締結した。医療と介護でそれぞれの強みを生かし、人材交流や研修会の開催などで連携する。協定に先立ち5日から、同JAの通所介護施設に同医師会からリハビリテーション専門職を派遣。人材育成とサービス向上に役立てる。
JAと医師会が介護事業で連携するのは全国でも珍しく県内初。……
2021年04月09日
一村逸品の新着記事

ごはんのおとも 宮城・JA新みやぎ
JA新みやぎみどりの地区の振興作物であるネギ類を中心に、トマトや生シイタケなどを使っている。和食の主役「ご飯」をよりおいしく食べるために開発した。「ネギたっぷり旨辛醤油麹(うまからしょうゆこうじ)」「ネギたっぷりラー油」「ネギたっぷりキムチ」「トマト醤油麹」「しいたけ醤油麹」の5種類。
添加物はほとんど使っておらず、ご飯やおにぎりの具としてはもちろん、調味料としても活用できる。
1瓶(130グラム)「ネギたっぷりラー油」が518円。他4種は464円(同)。元気くん市場仙台南店・同仙台店などで販売中。問い合わせはJA新みやぎみどりのマーケティング室、(電)0229(87)3344。
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2021年04月08日

う米豚肉まん・あんまん 北海道・JA道央
北海道のJA道央が地元食材で作り、幅広い世代に愛されている。
肉まんには、千歳市のブランド豚「う米豚(まいとん)」を使用。ふんわりとした生地に肉がぎっしり詰まって食べ応えがある。あんまんは、小豆「エリモショウズ」を低糖で仕上げた。上品な甘さが好評だ。冷凍での販売で、1個当たりの重さは200グラムとボリュームも満点。
1個450円前後(店舗によって異なる)。JAのオンラインショップや管内の直売所、新千歳空港、ホクレンくるるの杜で販売。問い合わせはJA道央営農生産事業本部園芸特販課、(電)011(370)1611。
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2021年04月07日

黒糖バター JAおきなわ
原料の黒糖は小浜島産で、JAおきなわが運営する製糖工場で作られたものだ。石垣島産の塩も使う。
沖縄黒糖の消費拡大のため開発から発売まで、JA女性部が全て企画した。試行錯誤して黒糖とバターの配合バランスを整えた。黒糖の風味をしっかりと感じられ、黒糖の粒をあえて残すことで食感を楽しめる。
口コミで人気が広がり、予約待ちの状況となっている。1個(70グラム)500円。石垣市のJAファーマーズマーケットやえやま「ゆらてぃく市場」で販売する。
問い合わせはJA八重山地区本部、(電)0980(82)2005。(沖縄)
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2021年04月06日

はとむぎチョコ JAしまね斐川地区本部
JAしまね斐川地区本部が販売するチョコレート菓子。西日本最大のハトムギ生産量を誇る出雲市斐川町産を100%使用する。定番のビターとミルク味に加え、昨年、抹茶味を発売した。
パフ状のハトムギがチョコレートでコーティングされ、さくさくの食感とハトムギの香ばしさが広がる。ハトムギは健康や美容に良いとされる栄養成分が豊富で、チョコなどの加工品は贈り物としても好評だ。
JA店舗や島根物産館、インターネットなどで販売。抹茶300円、ミルク230円、ビター290円。問い合わせはJAよい食工房、(電)0853(73)9186。
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2021年04月05日

ムラング ゆず 栃木県芳賀町
洋菓子店「リジェール」が製造する焼き菓子。ムラングとは、フランス語で卵白に砂糖を加えて泡立てたメレンゲのこと。ゆず味は、JAはが野管内の茂木町産のユズ粉末を使う。ゆずの他、イチゴや黒ごまなど5種類を周年販売し、季節限定の味も展開する。
同店は芳賀町産の卵で菓子を製造し、カスタードクリームなどに卵黄を使う。余る卵白を活用した商品としてムラングを思い立った。同店の他、JA友遊直売所で販売している。ゆず味は、同直売所で1袋(約10個入り)216円。
問い合わせは同直売所、(電)028(677)6466。
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2021年04月02日

金沢すいかカレー 石川・JA金沢市
金沢市の日本海に面した砂丘地で栽培される「金沢すいか」を使ったレトルトカレー。JA金沢市オリジナルカレーとしてイベントで試験販売したところ、異色のコラボレーションとあって反響が大きく、2020年に商品化した。
「金沢すいか」の果汁を水分代わりにして仕上げる。甘味がカレー本来の味わいをまろやかに引き立てる。大きくカットされた国産豚肉も好評を博し、老若男女問わず人気の逸品だ。新型コロナウイルス禍の影響もあり、ネット販売の需要が高まっている。
1袋(180グラム)390円。問い合わせは、JA金沢市直販企画課、(電)076(237)0511。
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2021年04月01日

ぬまづ茶 静岡・JAなんすん
静岡県沼津市を舞台とするテレビアニメ「ラブライブ!サンシャイン‼」の主人公「高海千歌」を起用した、JAなんすんオリジナルデザインのコラボレーションパッケージ。
全国に沼津茶をPR・販売し知名度を高め、農業所得を向上させるため、東京都のアニメ制作会社サンライズと共同で開発した。沼津茶を急須で入れた際に「緑茶本来の香りが楽しめ、味もおいしい」と話題になっている。
1袋(100グラム)1080円。JAホームページ(JAタウンネットショッピング)、JA製茶工場、緑茶館ぬまづで購入できる。
問い合わせはJAなんすん製茶工場、(電)055(921)0335。
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2021年03月31日

ひとめぼれ米粉うどん しいたけうどん JA秋田しんせい
JA秋田しんせいが開発・販売するうどん乾麺。米粉うどんは、JAの独自ブランドの「土づくり実証米」を使い、ツルツルとした喉越しと滑らかな舌触りが特徴だ。しいたけうどんは、JA管内の菌床しいたけメガ団地で出た規格外品を使用。うま味と栄養を麺に練り込み、風味のある麺に仕上げた。
管内のAコープで販売している他、由利本荘市、にかほ市のふるさと納税の返礼品として使われている。
米粉うどんは1袋(200グラム)220円(税別)、しいたけうどんは同330円(同)。問い合わせはJA秋田しんせいAgri・Food未来企画課、(電)0184(27)1661。
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2021年03月29日

さぬき松ぼうろ 高松市
JR高松駅近くの和菓子店「御菓子処(どころ) 湊屋」の3代目、佐藤亮太郎社長が香川県独自米「おいでまい」の米粉や白みそ、和三盆を使って開発した。
高松市は盆栽の一大産地であることから、松の葉や幹をイメージ。米粉の割合や焼成温度などを試行錯誤して、サクッとした食感のボーロに仕上げた。竹炭を混ぜて黒く焼き上げた「白みそ味」と、緑色の「抹茶味」の2種。若い人にも手に取ってもらおうと、パッケージもモダンなデザインを考案した。
紙袋入り(50グラム)378円、缶入り(90グラム)972円。同店やJA香川県の「高松盆栽の郷(さと)」、土産物店、道の駅などで販売する。問い合わせは湊屋、(電)087(821)8634。
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2021年03月25日

南薩コンフィチュール「金柑(きんかん)とたんかん」 鹿児島県南さつま市
鹿児島県南さつま市の「南薩の田舎暮らし」が製造。同市の特産物のキンカンとタンカンの両方を使ったマーマレード。収穫を迎える3月にしか製造せず、旬にこだわる。
タンカンの新鮮な香りとキンカンの濃厚な甘味が特徴。パンやヨーグルトと一緒に食べるのがお勧め。製造する窪壮一朗さん(38)、菜つみさん(35)夫妻は「マーマレード特有の苦味を抑えているので、苦手な人にこそ食べてほしい」と話す。
1瓶(130グラム)600円。JA南さつま直売所「大浦ふるさとくじら館」やインターネットで販売する。注文、問い合わせは、(電)090(5767)9768、または「南薩の田舎暮らし」ホームページ。
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2021年03月24日