[農の発信“巨”点](6) 果肉ジューシー、皮に凹凸 リアルに“食べ頃”

ミカンのオブジェを手入れする東原場長。船にも使われる頑丈な強化プラスチック製だ(福岡県みやま市で)

 福岡県みやま市のJAみなみ筑後山川支所前で、精巧なミカンのオブジェが異彩を放っている。高さは3メートルあり、5個のミカンなどが「山川みかん」とブランド名を記した台座に載っている。実物の特徴を捉えた造形が特徴で、細かな凹凸がある果皮の質感や、皮をむいて房がこぼれ出る様子も再現。皮が薄く食べやすい地元産ミカンをアピールする広告塔の役目を担う。

 同市は、県内のミカン生産量の約4割を占める産地。オブジェはJAや農家などが「産地を売り込む目印にしよう」と2012年に作った。JA山川選果場の東原弘幸場長は「支店の隣にある農産物直売所にも人を引き込む力がある。もっと増やすか検討している」と話す。

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