畦畔管理の負担大幅軽減 地被植物の活着促進 防草シート開発

小泉製麻が開発した、防草効果と地被植物の活着促進を両立した防草シート。畦畔管理の負担を大幅に軽減できる(同社提供)

 繊維資材メーカーの小泉製麻(神戸市)が、防草効果と地被植物の活着促進を両立した全国初の防草シートを開発した。シートには定植用の印があり、シートを敷いた上から、地被植物の苗を植える。センチピードグラスといった地被植物の活着後は、年3、4回必要だった畦畔(けいはん)の除草作業の手間が大幅に省ける。雑草を抑えることで、米の品質低下の要因となる斑点米カメムシ類の被害軽減も期待できるという。

 畦畔やのり面などの管理は、夏場の暑い時期の作業や、急斜面での危険な作業が伴い、高齢化や担い手不足が進む現場の大きな負担となっている。既存の防草シートだけでは、シートの劣化で防草効果が低下したり、景観が悪化したりするなどの問題があったが、その課題を解決する。
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