日米首脳25日に会談 貿易協定に署名へ

 クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は17日、安倍晋三首相とトランプ米大統領が25日、国連総会に合わせて米ニューヨークで会談する予定だと明らかにした。米ワシントンで開かれた日米財界人会議の講演で語った。両首脳は日米貿易協定に署名する見通しだ。

 トランプ政権は16日、日本との関税分野の交渉で合意に達したとの声明を発表。今後数週間以内に協定を結ぶ意向を議会に正式通知した。

 日米は署名に向け、協定の確定に向けて詰めの作業を進めている。首脳会談を前に、交渉を担ってきた茂木敏充外相と米通商代表部(USTR)ライトハイザー代表による最終調整の場も想定される。

 署名後、日本政府は10月召集予定の臨時国会に提出し、早期の国会承認を目指す。米国は議会審議を必須としない手続きを進める方針。日米は年内の協定発効も視野に入れる。

 協定は8月に大枠合意した。牛肉の関税は環太平洋連携協定(TPP)を同じ水準に引き下げ、セーフガード(緊急輸入制限措置=SG)を設定。米国抜きのTPPとのSGの調整が焦点になる。米は、TPPで設けた米国向けの無税輸入枠の削減に向け調整。日本側はゼロを目指している。
 

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