“高校牛児”熱戦が開幕 和牛甲子園

“高校牛児”を代表して力強く宣誓する鹿児島県立鹿屋農業高校の田中さん(16日、東京都港区で)

 和牛生産に情熱を注ぐ全国の農高生“高校牛児”が集い、日頃の取り組みや肉質を競う「和牛甲子園」が16日、東京都港区で開幕した。17県から30校が参加し、データに基づく飼養管理や消費ニーズの対応など 次代を見据えた和牛生産の取り組みを発表。同世代のネットワーク構築に向け交流も深めた。17日まで。

 JA全農が主催し、3回目。出場校数は 過去最多で9校が初出場した。

 福島県立会津農林高校は、東日本大震災や昨年の台風19号による 被害から県畜産業の復興を目指し、先端技術を取り入れた 肉質診断や「ふくしま会津牛」のブランド力向上の取り組みを報告。「福島の畜産は 復興に向かっている。多くの人においしさを知ってもらいたい」と呼び掛けた。

 選手宣誓した鹿児島県立鹿屋農業高校の田中拓実さん(17)は、高校生活3年間で取り組んだ和牛生産の思いを込め「高校牛児が心をつなぎ、和牛の未来をつくっていく」と力強く宣言。将来は、繁殖肥育一貫経営を手掛ける家業を継ぎ、和牛甲子園での経験を生かす。

 2日目は枝肉共励会を開き、和牛肥育の高校生チャンピオンを決める。

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