薩摩スイート「華蓮かるかん」 JA鹿児島県経済連
2021年01月08日

薩摩スイート「華蓮かるかん」
JA鹿児島県経済連が、鹿児島の代表的な郷土菓子「かるかん」のオリジナル商品として開発した。生地は県産米「あきほなみ」を厳選した「吟地米(ぎんじまい)」を米粉にし、しっとり、もちもちとした食感にこだわった。
中身のあんは鹿児島抹茶を使った抹茶あんと、屋久島タンカンを使ったタンカンあんの2種類。タンカンあんは果肉の食感と香りが楽しめる。
経済連直営レストラン「華蓮」銀座店や大阪心斎橋店、博多店、鹿児島店で土産・贈答用として1月から販売。1箱(抹茶あん4個、タンカンあん4個入り)1500円。
問い合わせはJA鹿児島県経済連生活課、(電)099(258)5325。
中身のあんは鹿児島抹茶を使った抹茶あんと、屋久島タンカンを使ったタンカンあんの2種類。タンカンあんは果肉の食感と香りが楽しめる。
経済連直営レストラン「華蓮」銀座店や大阪心斎橋店、博多店、鹿児島店で土産・贈答用として1月から販売。1箱(抹茶あん4個、タンカンあん4個入り)1500円。
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エゴマに高抗酸化力 そば粉、玄米、黒大豆も 富山県食品研34品目を調査
富山県農林水産総合技術センター食品研究所は「県内産農産物の抗酸化力評価」をまとめ、3日の研究発表会で説明した。調査した県産34品目の中で「生のエゴマの葉」が最も高い数値が出た。実際には調理して食べることを想定し、品目ごとに加熱や保存した場合の抗酸化力の変化も示しており、県産の販売促進や消費者の利用拡大に役立てる。
体を酸化させる活性酸素は、さまざまな病気の発症に関係しているとされる。「抗酸化力」が人体にもたらす効果は研究途上だが、活性酸素の害を防ぐ役割が期待されている。健康志向の高まりを受けて食品研究所は、2012~19年度にわたり、県内の農産物や加工品34品目の抗酸化力を、ORAC法と呼ばれる測定方法で分析した。
ORACは「活性酸素吸収能力」と訳される指標。ポリフェノールやビタミンCなど水溶性抗酸化物質が関係する数値と、ビタミンEなど脂溶性抗酸化物質が関係する数値をそれぞれ測定して合算し、抗酸化力を評価した。34品目のうち、生のエゴマの葉は119と格段に高い数値が測定された。エゴマはシソ科の一年草で、富山市が特産として力を入れている。えごま油も53と高い。
他に高い値が出たのは、そば粉(品種は「信濃1号」)の90、玄米(「富山赤78号」)81、乾燥した黒大豆(「丹波黒」)77、ユズ果皮70、バタバタ茶葉69、生のブルーベリー57など。米みそは4社で調べたところ45~51と比較的高かった。
詳細は食品研究所のホームページで公開し、加熱や保存による抗酸化力の変化も紹介している。発表会場でも関心は高く、「食べるときの分量を考慮するのも大事ではないか」などと質問や意見が相次いだ。
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2021年03月04日

熟成黒にんにく 青森・JA十和田おいらせ
特許製法による低臭加工を施した、青森県のJA十和田おいらせのブランド「低臭プレミアムにんにく」を使っている。
JAは国内最大級のニンニク産地。健康な土づくりにこだわり、土壌診断に基づく「土の栄養バランス」を整えた畑で栽培している。粒の最深部まで熱を取り込む製法で約1カ月間熟成させた後、さらに20~30日間追熟させて仕上げる。
粒の大きさも厳選。まろやかな味わいで食べやすく、高い栄養価も期待できる。1袋(100グラム)500円という「ワンコイン」の手軽さも売りだ。
JAファーマーズ・マーケット「かだぁ~れ」で販売している。問い合わせは「かだぁ~れ」、(電)0176(51)4020。
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2021年03月03日

広報大賞6JA表彰 発信の必要性強調 全中
JA全中は26日、JA広報活動の優良事例を全国に紹介し取り組み強化につなげるJA広報大賞の表彰式を東京都千代田区で開いた。入賞した6JAはオンラインで参加。今後も活動に力を入れることを表明した。
総合の部で大賞に輝いたJA香川県の港義弘経営管理委員会会長が、受賞JAを代表してあいさつした。……
2021年02月27日
農協改革 改正法検討時期迫る 「准組」「信用事業」が焦点
改正農協法の施行5年後の見直し時期まで、残り1カ月となった。政府の規制改革推進会議は週内にも農林水産ワーキンググループの会合を開き、農協改革を巡る政府・与党の議論が本格化する見通しだ。准組合員の事業利用規制や信用事業の在り方が焦点。過去の経緯を踏まえた丁寧な議論が求められる。
2016年4月1日施行の改正農協法は、政府が施行後5年をめどに、農協改革の実施状況を勘案して見直すことを定める。……
2021年03月01日

津波被災地の宮城から サツマイモ 香港へ 安定供給、販路拡大に期待 やまもとファームみらい野と九州の商社
東日本大震災の津波被災地で営農する宮城県山元町のやまもとファームみらい野は、JA宮崎経済連などが出資する商社、九州農水産物直販を通して香港へサツマイモの輸出を始めた。販路確保を目指すファーム側と、九州のサツマイモ基腐病の影響で数量確保が課題となっていた商社の思惑が一致。地域の垣根を越えた連携で、農産物の輸出拡大を目指す。
2月下旬、前年に収穫した「べにはるか」と「シルクスイート」を約3トンを出荷。……
2021年03月02日
一村逸品の新着記事

下田豚カレー・こくわカレー 新潟県三条市
新潟県三条市下田地域の山間で自生している果実「コクワ」(サルナシ)を食材に使ったカレー。農家カフェこくわ屋が提供する「下田豚カレー」は、地元のブランド豚とコクワとの相性が良い。2020年秋に発売され、手軽に食べられるためファンを増やし、土産用としても喜ばれている。
同カフェでは60度で2時間加熱した真空低温調理で豚肉のうま味を引き出している。コクワはビタミンやポリフェノール、食物繊維が豊富で、美肌や免疫力を高める働きが期待されている。
「下田豚カレー」(200グラム1袋入り)800円(税別)、「こくわカレー」(100グラム2袋入り)500円(同)。問い合わせはこくわ屋藤兵衛工房、(電)0256(46)4931。
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2021年03月04日

熟成黒にんにく 青森・JA十和田おいらせ
特許製法による低臭加工を施した、青森県のJA十和田おいらせのブランド「低臭プレミアムにんにく」を使っている。
JAは国内最大級のニンニク産地。健康な土づくりにこだわり、土壌診断に基づく「土の栄養バランス」を整えた畑で栽培している。粒の最深部まで熱を取り込む製法で約1カ月間熟成させた後、さらに20~30日間追熟させて仕上げる。
粒の大きさも厳選。まろやかな味わいで食べやすく、高い栄養価も期待できる。1袋(100グラム)500円という「ワンコイン」の手軽さも売りだ。
JAファーマーズ・マーケット「かだぁ~れ」で販売している。問い合わせは「かだぁ~れ」、(電)0176(51)4020。
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2021年03月03日

まさおのこんにゃく 北海道厚沢部町
北海道厚沢部町の畑作農家、木村容男さん(70)が手作りする。北海道でコンニャク芋の栽培は珍しいが「以前、山形で食べたこんにゃくの味が忘れられなかった」という木村さんが、約10年前に栽培を始めた。
群馬県の農家へ視察に行き、施肥量や収穫後の保存方法を学んだ。自宅に隣接した加工場で蒸して砕いた芋の練り方を工夫するなど、試行錯誤を経て納得の味を完成させた。
歯触りが良く、二度ゆでしているので臭味がなく、刺し身でも食べられる人気商品だ。
1個入り1袋380円。地元の厚沢部町の道の駅や函館市内のスーパーなどで販売する。
問い合わせは木村さん、(電)090(8901)0164
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2021年03月02日

吾妻の手作りいちごジャム 長崎県雲仙市
長崎県雲仙市吾妻町の吾妻農産加工組合が製造販売する。製造を始めて38年目。味と品質が認められ2012年からは、カステラで有名な文明堂総本店(長崎市)のイチゴ味のカステラ巻きで原料に使われている。
JA島原雲仙総合集荷場から、青果用のイチゴを仕入れる。イチゴの形を残して仕上げる「プレザーブスタイル」。その他の原材料は国産のグラニュー糖と近隣の町で栽培したレモンだけ。添加物は使っていない。
加工場横の直売所で1個(280グラム)500円(税別)で販売する。町内外のスーパー、JA直売所に卸している。地方発送もする。問い合わせは吾妻農産加工組合、(電)0957(38)6008。
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2021年03月01日

榎本牧場チーズ 山口県岩国市
山口県岩国市の榎本牧場のチーズ工房の自家製チーズ。新鮮な生乳と塩だけを原料に粘りと滑らかさにこだわり「モッツァレラ」、サクランボ大に成型して小分けした「チェリー」、裂けるチーズの「ストリング」の3種類がある。循環型酪農で飼養する牛の搾りたての牛乳から作るチーズは味わい深く、癖がないので食べやすい。お勧めの食べ方は、「モッツァレラ」にトマトを合わせてオリーブオイルを掛けたカプレーゼ。
100グラム入り540円(チェリーは572円)。JA山口県の直売所FAM’Sキッチンいわくにで販売する。問い合わせは榎本牧場、(電)0827(74)0955。
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2021年02月25日

抹濃・ほうじ茶アソートセット JA京都やましろ
JA京都やましろが販売する、京都・山城産の宇治抹茶「抹濃(まっこい)」と、ほうじ茶を使った焼き菓子。マドレーヌ、フィナンシェ、ブラウニー、キャラメルサンドの各4種で、「ほんまもんの抹茶」を感じてもらえるよう、味と香りの仕上がりにこだわった。
「抹濃」は、JAが特産茶の需要拡大で力を入れる独自ブランド。山城地域で生産された碾茶(てんちゃ)を100%使い、JAが製造・加工する。焙煎(ばいせん)の香ばしさが感じられるほうじ茶は買い上げた「刈り直し」を使った。
8個入り2160円、12個入り3000円。JAの直売所「宇治茶の郷」やインターネットで販売する。注文はフリーダイヤル(0120)200530。
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2021年02月24日

りんごまるごとバウムクーヘン 茨城県大子町
茨城県大子町の豊田りんご園未来工房が製造する。樹上で完熟させてから収穫するリンゴ「ふじ」を砂糖で煮詰めてコンポートにし、1玉丸ごと使用。リンゴの周りを生地で包み、一層一層ふんわりと焼き上げた。シャリシャリとした食感を生かした一品で、手土産にも好評だという。
2017年から同工房やJA常陸の直売所などで販売し、年間3000個ほどを売り上げる。見た目のインパクトと風味が評価され、18年には県農産加工品コンクールで最高の金賞を獲得した。
直径は12~13センチ。ファミリーマートJA常陸奥久慈店では1個1400円で販売。問い合わせは豊田りんご園未来工房、(電)0295(76)0858。
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2021年02月23日

こうじ甘酒「飲むつや姫」 山形県酒田市
山形県のJA庄内みどりの子会社、みどりサービスの食品部門マルノー山形が製造・販売する全量こうじ仕込みの甘酒。自社手作りの山形県産「つや姫」の米こうじ100%にこだわり、砂糖や添加物を一切使わず、鳥海山からの湧水「氷河水」で仕上げた。癖がなく、すっきりした甘さと滑らかな口当たりは、甘酒が苦手な人にもお薦めできると好評だ。
飲み切りやすい瓶タイプと保存に便利なパウチ包装タイプの2種類あり、瓶タイプ(170ミリリットル)は270円、パウチタイプ(300ミリリットル)は551円。同社のネットショップでも購入できる。
問い合わせはみどりサービスマルノー山形(食品部門)、フリーダイヤル(0120)523104。
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2021年02月22日
「黒米茶」富山・JAなのはな
富山県のJAなのはなが97%出資する農業法人グリーンパワーなのはなが、2020年10月に発売した。北アルプスの雪解け水が育んだ富山の黒米を使ったノンカフェイン茶だ。
アントシアニンの鮮やかなピンク色と米のほっとする香りに癒やされる優しい茶で、カルシウムや鉄、ビタミンB群を豊富に含む。150ミリリットルの湯にティーバッグを入れれば、5分ほどで飲める。冷茶にしてもさっぱりとしていて飲みやすい。
JAの直売所やネット販売の他、ドイツや香港にも輸出している。ティーバッグ10個入り980円。問い合わせは、グリーンパワーなのはなのホームページ。
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2021年02月20日

広島菜漬 きざみ 広島・JA庄原
広島県のJA庄原が、生産者が育てた広島菜を浅漬けにし、丁寧に手作業で刻み、袋詰めした。包丁を使う手間が省ける。
JA管内で栽培された肉厚で風味豊かな広島菜の外葉を中心に使う。着色料、保存料を使わず、広島菜特有のしゃきっとした歯応えが特徴。お茶漬けやチャーハン、パスタの具材としても楽しめる。
広島県をイメージしたパッケージが目を引く。100グラム入り240円。広島市の「JA交流ひろば とれたて元気市」、東広島市の「JA交流ひろばとれたて元気市 となりの農家店」、県内のAコープ店などで販売する。
問い合わせはJA庄原広島菜加工場、(電)0824(72)4661。
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2021年02月19日