動画チャンネル 農Tuber好評 個性派青年部員6人活躍 日常や思いを発信

農Tuberとして人気を集める横山さんの動画

 JAグループが動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」に開設した、JA青年部員が農業について発信する動画チャンネル「農Tuber(ノウチューバー)」が人気だ。現在全国各地の青年部員6人が、農作業や農家の暮らし、思いを紹介する動画を投稿。複数回投稿している農チューバーもおり、再生回数が4万回を超える動画もある。

 専用チャンネルは、2015年まで放送していたテレビ番組「アグリンの家」を配信する「アグリンch」内に設けた。日本テレビの無料動画配信サービス「テレビバ」内にある。農Tuberは、同番組だけでなく、今の若い農家の姿や思いを伝えようと始めた。動画は「アグリンの家」と同じ制作チームが作成。来年度以降も続け、投稿を増やしていく計画だ。

 現在登場しているのは、6都県6人の青年部員ら。イチゴやミカンなど自ら手掛ける農業に加えて、ギターやキックボクシングの経験など、部員の個性も前面に出す。

 16日に4回目の動画が投稿された東京都足立区で野菜を栽培する横山辰也さん(38)は毎回、「農Tuberの横山です」のコメントから動画を始める。畑の映像を中心に、トウモロコシやダイコンなどの農作業や収穫期の様子を紹介。農家の食卓も伝えようと、家族も出演し、自ら栽培した野菜を使った料理も発信する。直売でのお客さんの声も交え、農家の日常を伝える工夫をしている。

 1回目、2回目では、昨年の台風被害状況も報告。他産地では、より大きな被害が出ていることを踏まえ「ぜひ農産物を買い支えてほしい。おいしい野菜を皆さんに届けたい。農家も努力しています」と訴えている。

 JA全中は「テレビ離れも進む中で、若い人に農業の実態を伝えたい。より共感を得るために、世代の近い青年部員の日常を発信していきたい」(広報課)としている。
 

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