[新型コロナ] 補正予算案 農水5400億円超

 政府は6日、新型コロナウイルスの感染拡大の緊急経済対策の財源となる2020年度農林水産関係補正予算案の総額を5400億円超とする方針を固めた。牛肉など需要減の品目の販売促進事業が柱で1900億円程度を計上。農家の経営継続に向けた支援や人手確保策なども盛り込む。

 政府は緊急経済対策と補正予算案を7日に閣議決定する。19年度補正予算などと合わせ、農林水産分野の同対策の予算規模は1兆円超となる見通しだ。

 緊急経済対策は、訪日外国人減少や外出自粛で需要減の販売促進事業が柱。学校給食での活用や花きの公共施設での活用などを促し生産・供給体制を維持。感染拡大の終息後には半年程度、飲食店の予約・来店者らに割引やクーポン券などを発行する「Go Toキャンペーン事業」(仮称)を展開し需要喚起する。

 農家経営継続の支援では、資金繰り対策として実質無利子・無担保の融資拡充などを行う。需要減の影響が大きい肉用牛肥育経営向けの対策も用意する。花きなどは次期作に必要な資材を支援。野菜価格安定制度は財源を積み増し、セーフティーネットを確保する方向で調整する。入国規制に伴う外国人技能実習生の受け入れ難対策として農業高校生らによる派遣や雇用などを支援する。

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