こうじ甘酒「飲むつや姫」 山形県酒田市
2021年02月22日

こうじ甘酒「飲むつや姫」
山形県のJA庄内みどりの子会社、みどりサービスの食品部門マルノー山形が製造・販売する全量こうじ仕込みの甘酒。自社手作りの山形県産「つや姫」の米こうじ100%にこだわり、砂糖や添加物を一切使わず、鳥海山からの湧水「氷河水」で仕上げた。癖がなく、すっきりした甘さと滑らかな口当たりは、甘酒が苦手な人にもお薦めできると好評だ。
飲み切りやすい瓶タイプと保存に便利なパウチ包装タイプの2種類あり、瓶タイプ(170ミリリットル)は270円、パウチタイプ(300ミリリットル)は551円。同社のネットショップでも購入できる。
問い合わせはみどりサービスマルノー山形(食品部門)、フリーダイヤル(0120)523104。
飲み切りやすい瓶タイプと保存に便利なパウチ包装タイプの2種類あり、瓶タイプ(170ミリリットル)は270円、パウチタイプ(300ミリリットル)は551円。同社のネットショップでも購入できる。
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[未来人材プラス] キュウリで独立1年 部会平均収量2倍 技術者の経験生かす 佐賀県武雄市 斉藤義和さん(38)
佐賀県武雄市の斉藤義和さん(38)、圭子さん(38)夫妻は、2019年に就農してキュウリ栽培を始めた。独立1年で収量は、部会平均の2倍に当たる10アール当たり40トンを実現。エンジニアだった経験を生かし、環境制御技術を積極的に導入している。若手農家との連携強化にも意欲的だ。
義和さんは福岡市出身。大学卒業後、福岡県でコンピューターソフトの開発・販売会社に就職した。
11年に圭子さんと結婚。エンジニアの知識を身に付け、車のディーラーに転職して愛知県などで働いた。「仕事を早く終えても、決まった時間は机の前にいなければならず、拘束されるストレスが強かった」と、働き方に疑問を強めていった。
そのころ武雄市でキュウリ農家を営む圭子さんの実家では、施設の老朽化が問題化していた。農作業の手伝いを重ねるうちに「目指す生き方に合うのは、農業ではないか」と思うようになった。
17年に夫妻はJAさがトレーニングファームに1期生で入校。圭子さんの父が「就農するなら環境制御などの新技術を学ぶべきだ」と後押しした。最先端の栽培方法を取り入れた模擬経営では、管理ミスで3分の1が枯れた。それでもキュウリで「8割ほど思い通りにできる」と実感するまで技術力を高めた。
卒業後、老朽化した施設に替えて10アールのハウスを建設した。研修時代に知り合った大分県の企業に依頼し、独自の環境制御システムを導入。温度や土中の窒素濃度など複数項目を端末一つで管理する。安定供給を続けて初年度の売り上げは、1000万円に達した。
所属するJAみどり地区施設きゅうり部会では新規就農者が増えている。義和さんは若手農家と勉強会を頻繁に開く。施設のトラブルも知識を生かして対応し、周囲から頼りにされている。
目標は雇用を伴う規模拡大だ。「田舎でも大きなビジネスができるのが農業の魅力」と語る。
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2021年04月15日
台湾、56年ぶり干ばつ 農産物被害 日本産に期待高まる
台湾で昨年、1964年以来初めて台風が上陸せず、降雨量は、地域によっては例年の2~6割に減少した。その影響で、タマネギなどの農産物に被害が生じている。今後も干ばつ傾向が続くことが見込まれることから、有力な輸入国である日本に期待する見方も出ている。
日本の農水省に当たる農業委員会(農委会)によると、昨年、台風が上陸しなかったため降雨量は例年の2~6割に減り、56年間で最も少ない年となった。&
干ばつの影響で、8日現在、3715ヘクタールの農産物に被害が生じている。品目別では、マンゴーへの被害が2162ヘクタールと最も多く、次に茶、梅、タマネギの順となった。
今年1期作としてかんがいが必要な面積は、23万6000ヘクタール。しかし、75%に当たる17万8000ヘクタールで水不足が深刻になる恐れがある。農委会は、今後も干ばつ傾向が続くとみて、関連病害虫の防除を進め、農業被害を最小限に抑えるように呼び掛けている一方、干ばつによるタマネギなど野菜生産量の減少で日本産の需要が高まるとみられている。台湾は昨年、日本から前年の4・3倍に当たる3万7624トンのタマネギを輸入した。日本は、米国や韓国を抜いて初めて輸入量が1位となった。今年1~2月の輸入量も、前年同期の2・8倍の5269トンと1位を維持している。
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2021年04月11日
気の利いた言葉を残せたら、後悔だらけの人生も少しは救われる
気の利いた言葉を残せたら、後悔だらけの人生も少しは救われる▼「北の国から」(フジテレビ)で主役を演じ、先月88歳で亡くなった田中邦衛さんのせりふが、胸を打つ。「金なんか望むな。倖(しあわ)せだけを見ろ。ここには何もないが自然だけはある。自然はお前らを死なない程度には充分毎年喰(く)わしてくれる。自然から頂戴しろ。そして謙虚に、つつましく生きろ。それが父さんの、お前らへの遺言だ」(『北の国から2002遺言』)▼北海道勤務時代、舞台となった富良野市に何回足を運んだろう。東京が嫌になった男が故郷に帰って、自然の中で生きる。脚本を書いた倉本聰さんから、「一番情けない」印象だったことで主役の黒板五郎役に選ばれた。あまりにぴったりの役だった。今も憧れる▼昭和という時代がどんどん遠ざかる。大きな足跡を残し、訃報が続く。NHK連続テレビ小説「おしん」の脚本を書いた橋田寿賀子さんが、今月亡くなった。享年95。貧乏のどん底からはい上がる女性一代記の名は、「辛抱のしん」などから生まれたと聞く。両親と別れ、筏(いかだ)に乗って最上川を下る場面は、涙が止まらなかった▼きょうは遺言の日。どんな言葉を残そうかと考えながら、お二人のご冥福を祈る。
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2021年04月15日

全農×虹コン 農業動画第2期 バケツ稲作りも挑戦
JA全農は、女性アイドルグループ「虹のコンキスタドール」(虹コン)とタイアップした番組「全農presents(プレゼンツ)届け!ファンファーム シーズン2」の配信を始めた。メンバーが全国各地の産地を訪ね、農家と触れ合い農作業などをして、食と農の魅力を発信。動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開する。
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2021年04月14日

ダイダイ地域の顔に 「サワー」PR実行委も発足 静岡県熱海市
ダイダイで熱海を元気に――。全国有数のダイダイ産地・静岡県熱海市では生産者と食品卸、飲食店などが一体となって、地域活性化とダイダイのブランド化に注力する。その一環として熱海市の飲食店関連団体は9日、「熱海だいだい実行委員会」を発足した。ダイダイの活用によって地域経済を循環させ、縮小するダイダイの生産基盤維持にもつなげたい考えだ。
委員会は熱海料飲連合会、熱海社交業組合、県飲食業生活衛生同業組合熱海支部の3団体が立ち上げた。……
2021年04月10日
一村逸品の新着記事

土浦ツェッペリンカレーDeluxe 茨城県土浦市
全国有数のレンコン産地、茨城県土浦市のレンコンと、県の銘柄豚「ローズポーク」を使ったカレー。土浦商工会議所が企画・販売する。
1929年にドイツの飛行船「ツェッペリン伯号」が世界一周の途中で降り立ったのが同市近郊の霞ケ浦海軍航空隊だった。当時、乗組員たちにカレーを振る舞ったという話を基に同市が2004年にカレーのまちづくりを始め、同会議所女性会が当時をイメージしてカレーを作った。同商品は09年から販売している。
1パック(220グラム)540円。問い合わせは同会議所、(電)029(822)0391。
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2021年04月14日

桜花ゼリー 長野県松川町
長野県松川町内の農家13戸で運営する農産物加工施設「味の里まつかわ」が桜の花を加工し、飯田市の製菓店が製造するゼリー。
原料は、町内で栽培する八重桜の一種で加工用の「関山桜」の花びら。これを梅酢に1週間ほど漬け、製菓店がゼリーに仕上げる。
同町は「竜峡小梅」発祥の地。果肉の部分が多く、かりっとした食感が特徴だ。この梅を使った白梅酢で桜の花を漬け込む。
1袋約80グラム(2個入り)で300円。町内の農産物直売所「あい菜果」や、飯田市の「およりてふぁーむ」農産物直売所、農産物直売所「あざれあ」で販売する。問い合わせは「味の里まつかわ」、(電)0265(36)7122。
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2021年04月13日

ごはんのおとも 宮城・JA新みやぎ
JA新みやぎみどりの地区の振興作物であるネギ類を中心に、トマトや生シイタケなどを使っている。和食の主役「ご飯」をよりおいしく食べるために開発した。「ネギたっぷり旨辛醤油麹(うまからしょうゆこうじ)」「ネギたっぷりラー油」「ネギたっぷりキムチ」「トマト醤油麹」「しいたけ醤油麹」の5種類。
添加物はほとんど使っておらず、ご飯やおにぎりの具としてはもちろん、調味料としても活用できる。
1瓶(130グラム)「ネギたっぷりラー油」が518円。他4種は464円(同)。元気くん市場仙台南店・同仙台店などで販売中。問い合わせはJA新みやぎみどりのマーケティング室、(電)0229(87)3344。
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2021年04月08日

う米豚肉まん・あんまん 北海道・JA道央
北海道のJA道央が地元食材で作り、幅広い世代に愛されている。
肉まんには、千歳市のブランド豚「う米豚(まいとん)」を使用。ふんわりとした生地に肉がぎっしり詰まって食べ応えがある。あんまんは、小豆「エリモショウズ」を低糖で仕上げた。上品な甘さが好評だ。冷凍での販売で、1個当たりの重さは200グラムとボリュームも満点。
1個450円前後(店舗によって異なる)。JAのオンラインショップや管内の直売所、新千歳空港、ホクレンくるるの杜で販売。問い合わせはJA道央営農生産事業本部園芸特販課、(電)011(370)1611。
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2021年04月07日

黒糖バター JAおきなわ
原料の黒糖は小浜島産で、JAおきなわが運営する製糖工場で作られたものだ。石垣島産の塩も使う。
沖縄黒糖の消費拡大のため開発から発売まで、JA女性部が全て企画した。試行錯誤して黒糖とバターの配合バランスを整えた。黒糖の風味をしっかりと感じられ、黒糖の粒をあえて残すことで食感を楽しめる。
口コミで人気が広がり、予約待ちの状況となっている。1個(70グラム)500円。石垣市のJAファーマーズマーケットやえやま「ゆらてぃく市場」で販売する。
問い合わせはJA八重山地区本部、(電)0980(82)2005。(沖縄)
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2021年04月06日

はとむぎチョコ JAしまね斐川地区本部
JAしまね斐川地区本部が販売するチョコレート菓子。西日本最大のハトムギ生産量を誇る出雲市斐川町産を100%使用する。定番のビターとミルク味に加え、昨年、抹茶味を発売した。
パフ状のハトムギがチョコレートでコーティングされ、さくさくの食感とハトムギの香ばしさが広がる。ハトムギは健康や美容に良いとされる栄養成分が豊富で、チョコなどの加工品は贈り物としても好評だ。
JA店舗や島根物産館、インターネットなどで販売。抹茶300円、ミルク230円、ビター290円。問い合わせはJAよい食工房、(電)0853(73)9186。
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2021年04月05日

ムラング ゆず 栃木県芳賀町
洋菓子店「リジェール」が製造する焼き菓子。ムラングとは、フランス語で卵白に砂糖を加えて泡立てたメレンゲのこと。ゆず味は、JAはが野管内の茂木町産のユズ粉末を使う。ゆずの他、イチゴや黒ごまなど5種類を周年販売し、季節限定の味も展開する。
同店は芳賀町産の卵で菓子を製造し、カスタードクリームなどに卵黄を使う。余る卵白を活用した商品としてムラングを思い立った。同店の他、JA友遊直売所で販売している。ゆず味は、同直売所で1袋(約10個入り)216円。
問い合わせは同直売所、(電)028(677)6466。
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2021年04月02日

金沢すいかカレー 石川・JA金沢市
金沢市の日本海に面した砂丘地で栽培される「金沢すいか」を使ったレトルトカレー。JA金沢市オリジナルカレーとしてイベントで試験販売したところ、異色のコラボレーションとあって反響が大きく、2020年に商品化した。
「金沢すいか」の果汁を水分代わりにして仕上げる。甘味がカレー本来の味わいをまろやかに引き立てる。大きくカットされた国産豚肉も好評を博し、老若男女問わず人気の逸品だ。新型コロナウイルス禍の影響もあり、ネット販売の需要が高まっている。
1袋(180グラム)390円。問い合わせは、JA金沢市直販企画課、(電)076(237)0511。
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2021年04月01日

ぬまづ茶 静岡・JAなんすん
静岡県沼津市を舞台とするテレビアニメ「ラブライブ!サンシャイン‼」の主人公「高海千歌」を起用した、JAなんすんオリジナルデザインのコラボレーションパッケージ。
全国に沼津茶をPR・販売し知名度を高め、農業所得を向上させるため、東京都のアニメ制作会社サンライズと共同で開発した。沼津茶を急須で入れた際に「緑茶本来の香りが楽しめ、味もおいしい」と話題になっている。
1袋(100グラム)1080円。JAホームページ(JAタウンネットショッピング)、JA製茶工場、緑茶館ぬまづで購入できる。
問い合わせはJAなんすん製茶工場、(電)055(921)0335。
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2021年03月31日

ひとめぼれ米粉うどん しいたけうどん JA秋田しんせい
JA秋田しんせいが開発・販売するうどん乾麺。米粉うどんは、JAの独自ブランドの「土づくり実証米」を使い、ツルツルとした喉越しと滑らかな舌触りが特徴だ。しいたけうどんは、JA管内の菌床しいたけメガ団地で出た規格外品を使用。うま味と栄養を麺に練り込み、風味のある麺に仕上げた。
管内のAコープで販売している他、由利本荘市、にかほ市のふるさと納税の返礼品として使われている。
米粉うどんは1袋(200グラム)220円(税別)、しいたけうどんは同330円(同)。問い合わせはJA秋田しんせいAgri・Food未来企画課、(電)0184(27)1661。
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2021年03月29日