<最新>小里農相が退任会見 政治活動は継続
小里農相は現職閣僚として臨んだ10月の衆院選で落選し、辞意を表明していた。同日午前の第1次石破内閣の総辞職に伴い、退任した。在職日数は42日間。
会見では、能登半島地震や豪雨への対応などを挙げ、「短い期間だったが、印象深い仕事をさせていただいた」と振り返った。後任に就く江藤拓氏については「内外ともに認める農政の中核」と評し「安心してお任せできる」と期待を述べた。
退任後の予定について聞かれると「武者修行だと思っている。初心に帰ってゼロからスタートしたい」と述べ、地元の鹿児島で政治活動を続ける意向を示した。