いいかも 地方暮らし 20、30代の行動促す 内閣府がサイト開設

若者向けに地方移住の魅力を紹介する「いいかも地方暮らし」のサイト(内閣府提供)

 内閣府は、地方移住への関心が高い20、30代の若者を対象にしたインターネットサイト「いいかも地方暮らし」を開設した。関心は持っているが行動には移していない人たちを「移住潜在層」と位置付け、先行して移住した人の体験談などを通じて、地方の生活や仕事の魅力を伝える。

 政府の調査によると、東京圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)に住む20代の39.9%、30代の35.7%が地方移住に関心があると回答した。ただ、情報収集など実際に行動した人は20代が16.5%、30代が13.5%にとどまっている。内閣府地方創生推進事務局は「若い潜在層が身近に感じる移住例を示し、行動を促したい」と考える。

 サイトでは20、30代を中心に9人の移住者を取り上げている。農業関係では、西日本豪雨の復興ボランティアとして愛媛県宇和島市のミカン産地を訪れ、現在、農業研修生として働く佐々木隆史さんを紹介している。

 掲載している9人は、「自然と便利の両立」「自分の時間を持ちたい」などの項目に沿って、適合している人を探すことができるようにした。それぞれが移住した経緯や活動内容を踏まえて、関連する移住情報サイトも掲載。就農や空き家探しなど目的別にサイトを探すこともできる。

おすすめ記事

農政の新着記事

検索

e農サーチ e農サーチとは