ドクダミ 腫れが引く葉の湿布

花部分の白が鮮やかなドクダミ

 ドクダミは、別名に十薬(重薬)という名前があるほど、幅広い薬効があります。生葉には抗菌作用があり、せんじると利尿、便通、高血圧予防に効果的です。

 触れると、独特のにおいが出てきます。原因は、草に含まれるデカノイルアセトアルデヒドという抗菌成分です。強烈なにおいですが、乾燥すると消えます。
 

採 取


 5、6月になると、日陰の湿った所に生えます。花が咲いた、70~80センチのものを、根ごと採取します。水洗いして束にまとめ、天日干しします。2、3日して葉がしおれてきたら日陰に移動して、さらに1カ月ほど乾燥します。もむと粉になるくらいが目安です。
 

使用法


 生葉は、化膿(かのう)性の腫れ物に効きます。採りたての新鮮な葉を2、3枚用意します。水洗いして新聞紙に包み、フライパンやホットプレートに入れふたをして、弱火で温めます。20~30分すると、葉が柔らかく粘りが出てきます。新聞紙から出して患部に直接当て、ガーゼで押さえてテープなどで固定します。うみが出て、腫れが引いてきます。

 乾燥した茎葉は、刻んでドクダミ茶を作りましょう。20~30グラムに水1リットルを加え、弱火で30分ほどせんじます。雑穀のハトムギを10グラム加えると効き目がアップします。茶の代わりに飲んでください。

 ドクダミには体を冷やす性質があります。胃腸の調子が良くない場合は、飲むのを控えてください。
 

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