[活写] 黄門さまご推奨?

つえを作る「アカザの杖ひろめ隊」のメンバー(水戸市で)

 16日は「敬老の日」。茨城県では、水戸市や笠間市などの農家らのグループ「アカザの杖(つえ)ひろめ隊」が、畑などに生える雑草アカザで作った、お年寄りが扱いやすいつえの魅力を伝えている。

 アカザは、太い茎が木質化する性質がある。グループ員は3、4月に種まきし、秋に高さ3メートルほどになったら収穫。茎を1カ月間ほど干して、緑色や銀色などの塗料で着色し、軽くて丈夫なつえに仕上げる。

 グループは2年前、「水戸黄門」として知られる徳川光圀公も愛用したと伝わるアカザのつえを地域の名産品にしようと活動を始めた。現在、25人のメンバーが、水戸市植物公園で作り方講座を催すなど普及に乗り出している。

 会長の山野辺浩平さん(78)は「敬老の日の贈り物にもぴったり。このつえで黄門さまのように元気に歩いてほしい」と薦める。(富永健太郎)

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