大賞に「鯛だし〇糸ちゃんぽん」 福岡・やますえ JA糸島と連携

「鯛だし〇糸ちゃんぽん」を手にする、やくみつる審査委員長(25日、東京都千代田区の日本農業新聞で)

 日本農業新聞は25日、第16回一村逸品大賞の中央審査会を東京都内で開き、大賞に福岡県糸島市の食品メーカー、やますえの「鯛だし●ちゃんぽん」を選んだ。やますえ、JF糸島、JA糸島が地元特産品を素材に作った。麺とマダイの切り身、タイだしで取ったスープがセットになっている。

 同市は2017年まで7年連続で天然マダイ漁獲量日本一で、スープにタイを利用。麺は糸島産の麺用小麦「ラー麦」を使い、もちもちとした食感が売りだ。審査委員長で漫画家のやくみつるさんは「おもてなしに使えるほどおいしい。JAと漁協が連携して作り上げたというコンセプトも良い」と評価した。

 やますえの馬場孝志社長は「地域の限られた商材・食材の価値を高めたいと開発した。受賞で地域貢献でき、長年の思いが報われた」と喜びを語った。

 大賞に続く金賞には、災害備蓄用缶詰パン「ふふふパン」(東京・JAマインズ)と、野菜を使ったドレッシング「andressing(アンドレッシング)」(滋賀・JA草津市)を選んだ。

 受賞団体は5月14日に開催予定の日本農業新聞全国大会で表彰する。

編注=●は○に糸
 

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