地元産生乳100%の牛乳・乳製品 認証制度でPR 岡山、神奈川県が先駆け

神奈川県産生乳を100%使った商品にロゴマークを貼ってPRする(同県提供)

 神奈川県は3月に「かながわ県産生乳100%認証制度」を始めた。県産生乳のPRキャラクター「カナミルくん」をつくり、ロゴマークに掲載。タカナシ乳業(横浜市)の「タカナシきんたろう牛乳」など牛乳3品が6月上旬に初めて認証された。

 同社は、商品のパッケージを全てロゴマーク入りに刷新し、7月中に関東圏のスーパーに並べる予定だ。

 乳業メーカーや酪農家から申請を受け、県や酪農団体でつくる、かながわ酪農活性化対策委員会が認証する。県内には、県産生乳を使って商品を製造する酪農家が13戸ある。

 現在も酪農家のソフトクリームなど6次化商品を審査中だ。県畜産課は「県民に地元産商品を認知してもらえる。生産者の生産意欲も高まる」と期待する。

 岡山県は2014年から認定制度を始め、3年間で登録商品は9業者55品に広がった。地産地消を推進する一方で、商品を買う際に県産牛乳を表す目印がなかったという。業者は認定マークをちらしや商品に付けて販売している。

 県は、「販路拡大の手助けになっている」(畜産課)と話す。
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