農家、カフェと連携 トウガン魅力PR イベントで愛知大サークル 活動スタート

手作りPOPの前でトウガンについて話す農家の平松さん(左)と学生ら(29日、愛知県蒲郡市で)

 愛知大学の学生が設立した、消費者と東三河の農家をつなぐサークル「ローカル・ボイス」が本格的な活動を始めた。第一弾として29日、豊橋市の農家、カフェと連携して、トウガンのフルーツポンチを蒲郡市の祭りで提供した。手作りの店内広告(POP)も展示し、トウガンの魅力をPRした。 

 サークルの発起人は地域政策学部3年生の神野元汰さん(20)。大学入学後に全国を回り、農業を学び、農家と交流するうちに、生産現場の思いを消費側に伝えたいと思いたった。同学部のキャンパスがある東三河で、生産者と消費者の懸け橋をしたいと、16年に立ち上げた。

 消費の現状を知るためにスーパーや直売所で300人にアンケートして分析。第一弾としてトウガンのフルーツポンチの販売、PR活動の実施にこぎつけた。フルーツポンチに使うトウガンの提供は野菜農家の平松教孝さん(44)、調理はカフェ「ノード」が協力した。

 同日はフルーツポンチを200食を準備。特別に用意した10キロのトウガンをくりぬき、器として展示した。栽培についての特大のPOPや、写真をまとめたアルバムも設置。来場者に産地のこだわりや思いを伝えた。

 平松さんは「トウガンはなじみの薄い野菜。学生の活動を通して、もっと知ってもらえたらうれしい」と期待する。神野さんは「今後もイベント出展などで実績を積みながら、共に東三河の農業を発信していきたい」と話す。

 サークルは30日にも出展し、フルーツポンチの販売と特大POPやアルバムを展示する。

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