宮城全共開幕 初代日本一に飛騨高山(岐阜) 初日「高校の部」

「高校の部」で最優秀賞に選ばれ、場内を回る岐阜県立飛騨高山高校の生徒(7日、仙台市で)

 第11回全国和牛能力共進会最終比較審査(宮城全共)が7日、仙台市で開幕した。初日は「高校の部(復興特別出品区)」の審査が行われ、初代日本一の最優秀賞(農水大臣賞)に、岐阜県立飛騨高山高校が輝いた。14府県の14校から、和牛雌牛の生体審査と4分間の取り組み発表の審査で総合序列を決定。生体審査では2番手に付けていたが、総合点で逆転した。

 牛の評価では宮崎県立高鍋農業高校がトップだったが、取り組み発表を含む総合序列で飛騨高山高校の名が先に呼ばれた。発表では、同校で2000年に生まれた「ともみ」から出品牛につながる系統を残す取り組みと、地域で飛騨牛を支える関係者らへの感謝の思いを盛り込んだ。

 出品牛「ともみさと」のハンドラー(引き手)を務めた栗谷朱里さん(17)は「代表が決まってからは、朝7時から40分、時には本番を想定して夕方まで調教した。県農業大学校に進学して、飛騨牛のためになる仕事に就きたい」と語った。神田純さん(16)、林実佐子さん(17)、山田恵大さん(17)、加藤大地さん(17)と共に受賞した。

 優秀賞受賞校は次の通り。

 ◇優秀賞▽1席=宮崎県立高鍋農業高校▽2席=兵庫県立但馬農業高校▽3席=宮城県柴田農林高校▽4席=鹿児島県立市来農芸高校 

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