「本物の古漬け」再現 JA広島市 プレミアム商品 JR西と提携 県内6駅で限定販売

“本物の古漬け”を再現した「広島菜古漬けPremium古」(広島市で)

 地域特産である広島菜漬けの製造、販売を手掛けるJA広島市は、地域に伝わる“本物の古漬け”を再現した新製品「広島菜古漬けPremium古(プレミアムいにしえ)」を発売した。土産物店向けの商品開発を進めるJR西日本と提携して商品化し、広島県内の駅限定で販売している。

 「Premium古」は発酵状態が良好な部分だけを用いるため、商品になるのは広島菜を漬けたたるの中のわずか1割ほど。6カ月以上熟成させ、丁寧に漬け換えた広島菜を、約1日の低温殺菌で生の歯応えを残すよう仕上げる。

 調味に使う昆布やかつおだしは厳選したものを用い、一口食べるとうま味と小気味良い食感が口の中に広がる。刻んで茶漬けにすると、より一層風味が引き立つ。

 JR西日本が商品化に協力した。同社がJAに広島菜商品の展開を提案。“本物の古漬け”を商品化したいと考えていたJAの思いが重なり、昨年10月から商品化に取り組んでいた。

 県内の広島、三原、東広島、西条、呉、宮島口のJR各駅構内の「おみやげ街道」で7月から販売している。売価は1080円(180グラム)で、高級感のあるパッケージは、帰省や出張時の手土産などに最適だという。

 JA広島菜漬センターの藤本康隆さんは「保存食として、原産地の川内(広島市安佐南区)で昔から食べられていた古漬けを手本に再現した。新たな食べ方の提案で、ブランド力を高めていきたい」と話す。 

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