外資 キウイ初収穫 宮崎県都農町で ニュージー法人参入に批判も

 宮崎県都農町にキウイフルーツ生産で参入していたニュージーランド資本の株式会社マイキウイは8日、同町の園地での初収穫に合わせ、同社と同町の代表らが収穫見込み量などを説明した。同社は今後、数百ヘクタール規模の園地を展開する意向だが、今後の計画などは詳しく示さなかった。マイキウイは、キウイ販売大手・ゼスプリの株主でもあるニュージーランドの大規模なキウイ生産法人・ジェイスが立ち上げた現地法人。2014年に同町と契約し、町内でキウイ生産を開始、今年初収穫を迎えた。ゼスプリが地元農家に生産を委託している愛媛、佐賀両県のケースとは異なり、同町では同社が園地を直営する。

 マイキウイと同町は同日、それぞれの取り組みを説明した。初収穫を迎えた5・5ヘクタールを含め、合計6・4ヘクタールの園地の造成などに両者合わせて約3億6000万円を投入。今年度の収穫見込み量は予定の2割弱の40~45トンで、1400万円ほどの収入を見込む。

 同町の河野正和町長は「(外資の参入に)いろいろな批判もある」と話し、今後は同社の直営生産だけではなく、地元農家にも生産を委託する考えを強調。ただ、具体的な時期などは示さなかった。

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